すこやか塾 コラム 健康

2018.02.07
高カカオチョコレートでヘルシーバレンタイン
高カカオチョコレート
もうすぐバレンタインデーですね!

チョコレートと言えば、近年カカオの占有量が多い「高カカオチョコレート」が人気です。 ビターなお味が大人からも支持され、スーパーやコンビニでもチョコレートのコーナーが増えるなど、 その人気の高さが伺えますが…みなさんはチョコはお好きでしょうか?

私はチョコレートが大好きです。 だからこそ、より健康である為に、食べる時はなるべくカカオの占有率が高いものを選んで食べています。

やはり、体に入れるものはなるべくヘルシーなもの選んで、美容や健康に役立てたいもの。 それが高カカオチョコレートを選択することで叶うならば、これを選ばない手はないですよね!

そこで今回は、そんな「高カカオチョコレートの魅力」についてご紹介します。

「チョコレートは太る」「チョコレートは体に悪い」と言う常識は今や過去のものになりつつあります。
選び方次第では、便秘解消やアンチエイジングなど、美と健康の後押しをしてくれますよ! 是非、チョコレートに期待される健康効果を知っていただき、 今後の美と健康に”おいしく”お役立て下さいませ。


高カカオチョコレートとは?


チョコレート
「高カカオチョコレート」とは、どのようなチョコレートのことを指すのでしょうか?

これは文字通り、チョコレートに含まれるカカオの占有率が高いものを指します。

例えば、一般的に食べられているチョコレートの場合、カカオの占有率は全体の約30%から40%ほどです。 そこに砂糖やミルクなどの乳成分、植物油脂などを加えて、甘くてマイルドなお馴染みのチョコが出来上がります。 安価なものでは、主成分であるはずのカカオよりも、砂糖が多いものもあり、その配分は商品によって様々です。

これに対し高カカオチョコレートは、カカオの占有率が70%以上と、そのほとんどがカカオで構成されています。 含まれる砂糖や乳成分が少ない分苦味が強いのが特徴で、 その苦味はカカオの占有率が上がれば上がるほど強くなります。 最近ではカカオ90%以上のチョコレートも売られていますが、甘みはほとんどなくかなり苦味が強いので、 慣れていない場合はまずは70%ぐらいのものから挑戦されると良いかもしれません。


カカオはその昔「薬」として活用されていた


カカオ
そんなチョコレートの主成分である「カカオ」ですが、そのルーツは4000年以上も前、 紀元前にまでさかのぼり、当時はカカオ豆をすりつぶした飲み物で「薬」として使用されていたのだそうです。 ここからも想像できるように、カカオには様々な健康効果が期待されています。


高カカオチョコレートの成分と特徴


低GIで太りにくい


普通のチョコレートよりも含まれる糖分の比率が少ない分、 高カカオチョコレートは太りにくいという点が嬉しいところです。 血糖値の上昇スピードを表す値である「GI値」で比較してみても、 通常のミルクチョコレートが91と高い値であるのに対し、 高カカオチョコレートは22と大幅に低い数値となり、その差は歴然です。

便秘解消が期待できる


板チョコ1枚には約2gもの食物繊維が含まれています。 またカカオに含まれるタンパク質の1種である「カカオプロテイン」は、 不溶性食物繊維と同じような働きをし、便のカサを増やして便通改善に繋がるとされています。

カカオポリフェノールでアンチエイジング


ポリフェノールとは、植物に含まれる苦味や渋み、色素の成分のことで、 生活習慣病や老化の原因になる「活性酸素」を除去する働きがあることで知られる物質です。 高カカオチョコレートにはこのポリフェノールが豊富に含まれ、 しわやたるみ、シミ予防、日焼けによるダメージの軽減など、アンチエイジング効果が期待できます。 また、ポリフェノールの中でも、カカオに含まれる「カカオポリフェノール」は、 コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に効果的と言われています。

テオブロミンで脳を活性


カカオに含まれる「テオブロミン」と言う成分には、大脳皮質を刺激し、 集中力や記憶力、思考力を高める効果があるとされています。 自律神経を調節する作用もあり、ストレスを和らげる効果も期待できます。

血流促進で冷え予防


テオブロミンやカカオポリフェノールである「フラバノール」「プロシアニジン」といった成分が、 末梢血管を拡張させることから、手足の血流を促進し、冷えやむくみの改善に効果があるとされています。

ビタミン・ミネラルなどの栄養が豊富


意外かもしれませんが、チョコレートには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、 鉄、亜鉛などのミネラル類やビタミン類も豊富に含まれています。
中でも特に注目したいのは、カルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれることです。 カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると、心臓病や高血圧のリスクが高まるとされていますので、 こうした生活習慣病の予防にもつながるのはまた嬉しい点ですね。


食べ過ぎには注意し適度に楽しむことが大事


この様に様々な嬉しい効果が期待できるチョコレートですが、 高カカオチョコレートはカカオの占有量が多い分脂質も多くなっていますので、食べる量にはご注意ください。
また、カカオに含まれるカフェインには興奮作用もある為、 あくまで嗜好品と言う位置づけで、適度な範囲で楽しまれてくださいね。


成分表を吟味し「質」の良いものを選ぼう


さていかがでしたか?ダイエットや美容を考える上では天敵と思われがちなチョコレートですが、 チョコはチョコでも、普通のものと、カカオの占有量が多いものでは質の部分が全く異なります。 そしてチョコレートの主成分であるカカオには、薬であったことが納得できるような、 素晴らしい力があることもご理解いただけましたね。

これからは、スイーツも賢く取り入れて、美味しくヘルシーに楽しむ時代です。
チョコレートが食べたくなった時、またはバレンタインなどで大事な人にプレゼントする時などにも、 今後は健康を気遣い、カカオの占有量が多い高カカオチョコレートを選んでみてはいかがでしょうか。