すこやか塾 コラム 健康

2017.12.27
胃もたれ・二日酔いのリセット術で年末年始を乗り切ろう!
胃もたれ
忘年会や新年会など、飲み会増える年末年始は、「二日酔い」や「胃もたれ」などを心配される方が増えますよね。

二日酔いや胃もたれは、誰もが起こりうる症状ですが、 食事や飲酒の途中で「これ以上はダメ」と言う限度がなかなか予測できず、 突然現れるから厄介です。

これは体調によっても変わるもの。その為、何度も同じ過ちを繰り返し、 そのたびに、食べ過ぎたことや飲み過ぎたことを後悔すると言う方がほとんどなのではないでしょうか?

そこで今回は、年末年始に起こりがちな、「胃もたれ・二日酔いのリセット術」をご紹介します。

後悔をさせるほどの不快な症状が待っている二日酔いや胃もたれですが、 正しい対処法を知っていれば、そんな不快感から早く抜け出すことが出来ますよ。

忘年会にお正月、新年会が続くこの時期。心配ごとは太ることばかりではありません! せっかくのお正月休みを体調不良で台無しにしてしまわない為にも、是非参考になさってくださいね。


二日酔いや胃もたれの症状が出始めたら


二日酔い
二日酔いや胃もたれなどの不快な症状から一刻も早く解放されるには、 まず、疲れた胃や肝臓にこれ以上負担をかけないことが第一になります。

よく、食べたものを早く消化させようと、 無理に体を動かそうとする人がいらっしゃいますが…これでは逆効果です。 症状が出ている場合には無理に運動などをせず、体を安静にさせて 消化や解毒の方に内臓が集中できるよう、自ら環境を作ってあげることが大事です。

また、そうした意味で、空腹になるまでは食事を控えることも大切です。 消化やアルコールの解毒には、私たちが考える以上にエネルギーを消費します。 そこで更に食事をしてしまうと、 余計なエネルギーを消費してしまうことになり、回復が遅れてしまうのです。

ですから、二日酔いで食欲がない場合は無理に食事をとる必要はありません。 お酒を飲むと体が脱水状態になりやすい為、 水分補給だけはしっかり行いながら、食欲が戻るのを待ちましょう。


二日酔いには水分補給が不可欠


お茶
二日酔いは、アルコールの過剰摂取により、 肝臓で分解しきれなかった有害物質「アセトアルデヒド」が血中に流れ出すことによって起こります。 このアセトアルデヒドの濃度を薄めるためには、水分の補給が不可欠!

また、アルコールには利尿作用があるため、こうした意味でも体は脱水状態になりやすいと言えます。

二日酔い時には水分を補給することが何より大切です。 食欲がなくても水分補給だけはしっかりと行いましょう!

カフェインには二日酔いの不快感を和らげてくれる作用があります。 温かいお茶などをこまめに取り入れたり、 体液に近い成分が含まれる、スポーツドリンクを利用するなどして回復に役立てたいですね。


胃腸や肝臓をケアする食事を意識する


キャベツ
その上で、空腹感があり食欲がある場合には、 弱った胃や肝臓をケアする栄養素を効率よく補ってあげることで回復を早めることができます。

胃の粘膜再生には、タンパク質(アミノ酸)、 そしてビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。

中でも積極的に食べたいのがキャベツです。 キャベツに含まれる「キャベジン」(ビタミンU)には、 胃の粘膜を修復する作用があるため、積極的に利用すると良いでしょう。

また、肉や魚、卵などから「たんぱく質」を補うことが大事ですが、 アミノ酸の効率的な摂取方法として、「BCAA」のサプリメントなどを利用するのもとても効果的ですよ! (BCAAとは…必須アミノ酸、バリン・ロイシン・イソロイシンの総称)

BCAAを日頃から摂っておくことで、筋力の向上だけでなく、 肝臓の機能を向上させ、二日酔いに強い体を作ることも期待できます。 お酒を普段からよく飲まれる場合は、日頃から積極的に摂っておくことをお勧めします。

タウリン
他にも、胃液の分泌を促したり、糖質の代謝を助ける働きのある「ビタミンB1」。 (豚肉やレバー、ウナギ、豆類など)
肝機能を高めてくれる「タウリン」が豊富な、しじみや牡蠣、レバー。
アセトアルデヒドの分解を積極的に促してくれる「クルクミン」が豊富なウコン。
消化を助ける「アミラーゼ」などの消化酵素が豊富な大根やカブ。
水分がたっぷりでビタミンが豊富なフルーツなど…
これらの食品を積極的に取り入れると、不快な症状の早めの緩和に役立ちます。


胃腸や肝臓をケアする食事選びのポイント


おかゆ
食事をとる際、調理法や食材選びのポイントとしては…
胃腸に優しく消化の良くなる調理法、食材選びをすることが大切です。

脂っこいものは消化に負担がかかるため控えるのが無難です。
タンパク質を選ぶ場合は、高タンパクで低脂肪の、 ササミや白身魚、豆腐などを利用するのがオススメ! また主食では、消化が良く水分補給も同時に行える、 お粥や雑炊、温かいうどんなどを利用すると良いですね。

ビタミン・ミネラルの補給のため、野菜は積極的に摂りいれたい所ですが、 野菜の食物繊維は消化に負担をかけてしまう場合があります。 野菜は細かく切ってスープにする、すりおろす、ジューサーにかけるなどして 消化の負担をなるべく減らす工夫をしましょう。


胃腸や肝臓をケアして元気に新年を迎えよう


以上。胃もたれ・二日酔いのリセット術についてご紹介させていただきました。

二日酔いや胃もたれなどの不快な症状から早く回復するためには、 暴飲暴食によって弱ってしまった肝臓や胃腸をしっかりケアし、 機能を高めてあげる食事を心掛けることが大切です。

是非上記を参考にしていただき、この年末年始を元気に乗り切ってくださいね!