早めが肝心!花粉症対策に大事な3つのポイントとは? | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2018.02.28
早めが肝心!花粉症対策に大事な3つのポイントとは?

花粉症
徐々にではありますが、春の足音が聞こえてきましたね。
”春”と言えば「花粉症」のシーズンでもあります。 これからの時期、くしゃみや鼻水、目の痒みなど、 辛い症状で毎年悩まれる方は多いのではないでしょうか?

鼻が詰まると呼吸が苦しくなって本当に辛いですよね…。 鼻が詰まれば食べ物を食べても味がしないですし、目のかゆみは擦れば擦るほどかゆくなる…。 こんな風に、花粉症の症状は私たちの日常生活にかなりの支障をきたします。 だからこそ、なるべくならそうした辛い症状を軽減させて、 本来過ごしやすいはずの春を快適に過ごしたいものですよね!

そこで今回は、本格的な花粉症シーズンを迎える前に知っておきたい、 「花粉症対策に大事な3つのポイント」についてご紹介します。

花粉症の辛い症状を少しでも改善するためには、早めの対策を心がけることが大事です。 何の対策もせずに放っておけば、花粉の飛散量が増えるにつれ症状は悪化するばかりですので、 是非今からできることに取り組んで頂き、花粉のシーズンを乗り切って下さいませ。


対策1:風邪と花粉症を見極め早めに治療を開始する


スギ花粉
花粉症は、植物の花粉が原因で起こるアレルギー疾患です。
主な症状としては、くしゃみ、鼻水、目の痒み、皮膚の痒み、頭痛、微熱などがあります。

一見風邪の症状とよく似ているため、風邪だと思い込んで、 間違った対処をしてしまう方も少なくありませんが、 間違った対処は症状を悪化させることにも繋がりかねません。 そうならない為にも、まずはしっかり花粉症なのかどうかを見極め、正しい対処に取り組みましょう。


風邪と花粉症の見分け方


風邪と花粉症の見分け方は以下を参考にしてみてください。

高熱が出たり、1週間程度で症状のピークが過ぎる風邪とは違い、 花粉症では、花粉が飛び続ける限り症状が治まる事はありません。 症状が1週間以上続く場合や、 熱っぽいのに38度以上の熱が出ない場合などは花粉症を疑ってみましょう。

また、鼻水の状態でも風邪と花粉症を見分けるポイントがあります。 風邪の場合は、透明でサラサラした水状の鼻水から、 次第に黄色っぽいドロっとした粘着性の高い鼻水に変わりますが、 花粉症の場合は透明のサラサラとした鼻水がずっと続きます。

こうした症状が続く場合や、風邪の時には見られない目の痒み・ 皮膚の痒みがある場合などは、風邪ではなく花粉症の可能性が高いです。

花粉症は、症状やタイプ別に適切な薬を処方してもらうことが大切!
また早期に治療を始めることで、症状の発症を抑えたり、遅らせたりすることができるため、 少しでも「おかしいな」と感じる場合には、早めに病院で診てもらうことをお勧めします。


対策2:免疫を強化する生活を普段から心掛ける


運動
その上で、出来る限り花粉症の不快な症状を和らげるためには、 本格的なシーズンを迎える前から、早めに対策しておくことが大事です。

例えば、体の免疫力を高めるために、十分で質の高い睡眠を確保すること。 その為には、生活リズムを整えることや、 夜遅くにスマホなどの明るい光を見ないことなども重要になってきます。

また、免疫の役70%が集まる腸を健康に保つ為に、 食物繊維や発酵食品など、腸内環境を整える食品を意識して摂ることや、 栄養バランスの取れた食事を心がけることももちろん大切です。

そして、運動不足により体力が低下すると免疫のバランスが崩れてしまう為、 運動習慣を身に付け筋肉を維持すること。他にも、ストレスを溜めないことや、 身体を冷やさないことも強い免疫を作る上で非常に重要です。

この様に、規則正しい生活・健康的な習慣を心掛けることで、 免疫システムの正常化を図ることが出来ます。 日ごろから、体調を整えておくためのセルフケアをすることこそが、 何よりの予防策になりますので、本格的な花粉シーズンを迎える前から、 なるべくこれらを意識して生活を整えていきましょう。


対策3:とにかく花粉を避けることが大事


花粉症予防
そして、本格的なシーズンに花粉症を予防するには、 できるだけ花粉を避けることが大切になります。

体内への花粉の侵入を防ぐために、 外出の際には眼鏡やマスクで花粉をガードしましょう。

着用する洋服の素材も、花粉が付着しにくい素材のものを着るようにし、 (綿やポリエステルがお勧め)花粉を家の中に持ち込まないためにも、 帰宅したら、家に入る前に服についた花粉を叩いてから入るようにしましょう。

それでも、すべての花粉を落とし切れないので、帰ったら真っ先に服を着替える。 そして手洗いうがいはもちろん、花粉による肌荒れを防ぐ為にも洗顔をする、 もしくはシャワーを浴びるのがベストです。

また、ニュースの花粉情報にも注意を払い、飛散量の多い日は窓を閉めておく、 洗濯物や布団などを外に干さない。花粉の舞い上がりを防ぐためにも、 床掃除は掃除機の使用を控え雑巾がけにするなど、とにかく花粉を避けることを意識しましょう。

この様に、日常の中で工夫して花粉を防ぐことが、花粉症の辛い症状を緩和するのに役立ちます。 完璧にやるのは難しいかと思いますが、なるべく以上を心がけていただき、 被害を最小限にとどめてほしいと思います。


花粉症予防には早めの対策を


以上、花粉症対策のために大事な3つのポイント… 「風邪と花粉症を見極め早めに治療を開始する」「免疫を強化する生活を普段から心掛ける」 「とにかく花粉を避けることが大事」についてご紹介いたしました。

今年は去年よりも花粉の飛散量が多いと言う予報も出ています。 辛い花粉症の症状を少しでも和らげるためにも、 早めの対策を心がけ、日々のセルフケアから花粉症予防に努めて参りましょう。