風邪・インフルエンザ対策の7つのポイント | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2019.12.11
風邪・インフルエンザ対策の7つのポイント

風邪をひいた女性
寒い季節に心配になるのが…風邪やインフルエンザなどの感染症です。

通常風邪やインフルエンザの原因となるウイルス飛沫は、 水分を含み重くなっているため地面に滞留していることがほとんどです。 しかし、空気が乾燥するこの季節は、ウィルスが軽くなって舞い上がり空中を浮遊します。 そして、冬の寒さによる体温の低下や乾燥による粘膜のバリア機能低下によって、 鼻や口から侵入したウイルスが増殖しやすくなり、風邪やインフルエンザに感染しやすくなります。

これから忘年会にクリスマスにと、何かとイベントごとが増える時期でもあります。
一年で最も忙しい12月、体調不良で予定を台無しにしてしまわないためにも、 ウィルス対策を徹底して元気に過ごしたいものですね!

そこで今回は、【風邪・インフルエンザ対策の7つのポイント】をご紹介します。

是非ウィルス対策に大切なポイントについて学び、 風邪やインフルエンザの猛威から身を守りましょう。


風邪・インフルエンザ対策に大事なポイントとは?


風邪やインフルエンザ対策には、生活習慣を正し、 常日頃からウィルスや細菌などの外敵に負けない抵抗力をつけておくことが重要ですが、 生活の中でも「押さえておくべき重要なポイント」がいくつかあります。

風邪やインフルエンザが流行するこの時期、 出来るだけ以下を心掛けしっかりと対策していきましょう!


手洗い・うがいを徹底する


風邪・インフルエンザ予防
ドアノブを触る、つり革を持つ、エレベーターのボタンを押すなどなど、 ウィルスは手から手へ付着し、それが鼻や口から侵入することで感染します。

手に付いたウイルスが体内に侵入しない様、外出した際やトイレの後、 食事の前などは必ず手洗いを徹底してウィルスを洗い流しましょう。

外出先など、近くに水道がない場合に備え、 携帯用のアルコール除菌を常備しておくと安心です。

また、ウィルスが喉に付着した場合でも、すぐにうがいをすれば感染を予防できます。
うがいは乾燥を防ぎ鼻やのどの粘膜のバリアを強める働きもあります。
うがい手洗いはウィルス対策の基本!徹底して行いウィルスの侵入を防ぎましょう。


マスク等で粘膜を保護する


鼻やのどの粘膜は、ウィルスなどの外敵から身を守る最初の関門となりますが、 冬は乾燥によってその機能が弱まり、ウィルスに抵抗しずらくなっています。

そこで強い味方になるのが「マスク」の存在です!

マスクはウイルスの侵入を防ぐ役割をするのはもちろん、 のど・鼻の粘膜を加湿してバリア機能を高めてくれます。 (既に感染している場合も、マスクをすることで周りへの感染を防ぐことができます。)

マスクは隙間からウィルスが侵入しない様、顔の形にフィットする立体タイプを、 鼻や顎に隙間ができない様にぴったりと着用し、 使い捨てタイプをこまめに取り替えて使用しましょう。

また、外す時、取り換える時などに、表面に付着したウィルスを手で触れない様、 耳の部分を小さくつまんで外すなどの工夫も大切です。


こまめに水分を補給する


インフルエンザ対策
夏場は汗をかくので、こまめな水分補給を心がけていると思います。 しかし、冬になると喉の渇きも感じにくいこともあり、また乾燥によっても水分が失われ、 知らず知らず脱水を引き起こしてしまう人が増えます。

こまめな水分補給は夏だけでなく冬も大事です!
体に十分な水分が補われていることで、 のどや鼻の粘膜をうるおしてウイルスから身を守ると同時に、 侵入したウイルスを鼻水やタンに絡め排出するのに役立ちます。

冬もこまめな水分補給を心がけてウィルスの侵入を防ぎましょう。

ちなみにインフルエンザ対策としては、水分補給に「紅茶」を取り入れるのが効果的です。
紅茶に含まれるポリフェノールの「テアフラビン」が、 インフルエンザウイルスを無力化すると言われています。


部屋を加湿する


乾燥した空気がウィルスをより舞い上げ長時間漂わせててしまう。 そして乾燥が鼻やのどの粘膜を弱らせる原因になる為、 室内ではなるべく加湿をして、湿度を60%程度に保ちましょう。

加湿器がないときは、部屋にお湯を張った洗面器を置いたり、 洗濯物を室内干しする、濡れタオルを干すなどすると加湿できます。


定期的に換気する


冬は寒いのでなるべく窓は開けたくないと思われるかもしれませんが、 部屋を閉め切っていると汚れた空気が滞留し、 それを吸い込むことで体調を悪化させることがあります。

朝一は窓を開けて喚起する。昼間も数時間おきに窓を開けるなど、 定期的に部屋を換気し新鮮な空気を取り込むようにしましょう。


十分で質の良い睡眠を心掛ける


睡眠
睡眠時間が短くなると体の抵抗力が落ち、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

睡眠時間が8時間以上の人に比べ、 7時間未満の人は約3倍風邪にかかりやすくなると言うデータもあり、 美容だけでなく免疫においても睡眠は非常に重要です。

風邪やインフルエンザが流行るこの時期は特に、 早めにベットに入り十分で質の良い睡眠を心掛けることが大切です。
寝ている間は水分補給も出来ず鼻や口が乾燥する為、マスクを着用する等対策もお忘れなく!

そして、睡眠ホルモンをしっかり働かせるためにも、昼間は適度に日の光を浴びることも大切です。
寒いからと室内に籠ってばかりいないで、散歩を習慣にするなどしてどんどん外に出掛けましょう。


免疫の要である「腸」を整える


全身の免疫細胞のうち、6割〜7割程が腸内に集まっています。
腸内環境を良好に保つことが、強い免疫を保つためには重要!

腸内環境を整える働きのある発酵食品や食物繊維、 オリゴ糖などを日々の食事からしっかりと補い、腸を健康に保つことで強い免疫を維持しましょう。


日々の対策で風邪・インフルエンザを撃退しよう


元気
風邪・インフルエンザ対策には、十分な睡眠と休養をとり、 自身の免疫力を高めることが何よりも大切です。

そしてプラスアルファで上記のポイントを心掛けて生活することで、 発症のリスクをかなり軽減できますよ!

これから年末年始を控え益々忙しくなる12月。 楽しいイベントを体調不良で断念とならない様、 しっかりと対策して元気に駆け抜けましょう。