マスク下でほうれい線が加速?「マスク老化」の原因と対策 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2020.11.04
マスク下でほうれい線が加速?「マスク老化」の原因と対策

マスク老化

マスクありきの生活で、口元の老化が急速に進む人が増えています。

マスクで口元が覆われていると、それだけで口元を動かしにくくなります。 加えてマスクで隠れている顔半分の表情が乏しくなり、 筋肉が緩むことでたるみやシワ、二重顎など、 見た目年齢を一気に加速させる原因になるのです。

「年のせい?」と諦めているその悩み…。 もしかするとその原因は、マスク着用による 表情筋の衰えから引き起こされているかも知れません。

普段は自然と口角が上がり表情筋が鍛えられています。 何気ないことですが、表情を動かすことが たるみやシワなどの老化予防に繋がっているのですね。

口元やフェイスラインのゆるみ、ほうれい線やマリオネットライン と言った深いシワは、見た目年齢を一気に引き上げます。 マスク生活が明ける頃、”顔を隠せるマスクが手放せない”とならない様、 まだまだ長引きそうなマスク生活での老化対策について学びましょう。


マスク生活が老け顔を作る?


表情筋の衰え

マスクをすると顔の保湿になる。また紫外線もシャットアウト出来る。 保湿や紫外線対策になれば老化予防に繋がると思われがちですが、 こうした油断は禁物です。 マスクの着用による表情筋の衰えは、老け顔を加速させます。

肉体同様、顔の筋肉もまた、内側から美しいシルエットを支える ”天然のコルセット”の役割を果たしています。 その筋肉が衰えることで、たるみやシワなどの体型崩れならぬ、 ”輪郭崩れ”を引き起こす原因になるからです。

マスクをしていない時は、見られているという緊張感から、 自然と口角が上がり表情筋が鍛えられています。 しかしマスクをしていると、 マスクで覆われている為に表情自体が動かしにくい上、 隠れている安心感から表情筋が緩みがちに。 その結果、筋肉が衰えシワやたるみなどの老化に繋がってしまうのです。

口元のもたつきやほうれい線など、フェイスラインの崩れが加速すると、 それを隠そうとするのが女心ではないでしょうか? マスクで顔の下半分が隠れることで若く見られると喜ぶ方もいますよね。

でも、マスクで隠すばかりでは何の解決にもなりません。 マスクに甘えてばかりでは益々表情筋は緩むばかり。 「老けを隠す為のマスクが手放せない」なんてことにならない様、 正しい対策に取り組み、気になるマスク老化を食い止めましょう。


マスク老化の予防と対策


そんなマスク老化の予防と対策にお勧めなのが、 表情筋のトレーニングと、 頭皮のマッサージで頭のコリをほぐすことです。


普段から意識して表情筋を動かそう


笑顔

筋力トレーニングをすれば、食事制限などしなくても体が引き締まる様に、 顔の表情筋もまた、鍛えれば引き締めたり引き上げたりすることが出来ます。

筋肉を動かすことで血流が良くなり、 むくみが排出されて小顔効果も得られる他、 血流やリンパの流れが良くなることで、 肌の隅々の細胞にまで栄養がいき渡りやすくなり、美肌効果も期待できます。

マスク着用時は、特に頬や口元の表情筋の動きが悪くなります。 頬が緩むとほうれい線に、 口元が緩むとマリオネットラインや二重顎の原因になります。

こうした老け顔を予防する為にも、 舌で法令線を口の中からプッシュし、 内側からアイロンをかけるようにぐるぐると押し流す。 マスクをしているからと油断せず、 普段から口角を上げ、笑顔を作ることを意識するなど、 特に顔半分の表情を動かして筋肉に刺激を与えましょう。

マスクで隠れている分、逆にいつでもどこでも 表情筋のトレーニングに取り組みやすいと思います。 トイレで鏡を見る時、洗面所で鏡を見る時、テレビを見ながらなど、 自分なりにルールや取り組むタイミングを定め、 普段から表情筋にアプローチすることを心掛けましょう。

肉体改造と同じように、 継続することで気になるたるみも徐々に改善されるはずです。


頭皮のマッサージでリフトアップ


頭皮マッサージ

顔と頭皮は一枚の筋膜で繋がっています。 頭皮が凝り固まってしまうと、顔の筋肉の動きも悪くなり、 表情筋が緩んでシワやたるみが出来やすくなります。 これを予防・改善するのが頭皮のマッサージです。

顔や髪は念入りにケアしていても、 頭皮ケアを徹底している人は案外少ないのではないでしょうか?

顔や髪と同様、頭皮のケアも若々しさを保つ為には非常に重要です。 頭皮をマッサージすることでコリが解消されれば、 顔の筋肉の動きも良くなり重力に逆らう力もUP! 目が開きやすくなったり口元のもたつきも引き上がる等、 リフトアップ効果から若見えに繋がります。

目標とする目安は、頭皮が額と同じぐらいの柔らかさになること。
マッサージすると痛いなど、頭皮が凝り固まっている実感があれば 頭皮にコリが溜まって流れが悪くなっているサインです。 額との境目から頭頂部、側頭部、後頭部から首の付け根まで、 頭皮のケアが顔の老化予防に繋がることをしっかり認識し、 指の腹やこぶしの平らな部分を使って念入りにもみほぐし、 頭のコリをほぐしてあげましょう。

湯船に浸かっている時など、体が温まっている時にやるとより効果的です。 日々のマッサージで頭皮のコリがほぐれることで、 顔の表情筋の動きも良くなり、リフトアップに繋がります。

スキンケアも大事ですが、同じように頭皮のケアも老化対策には重要。 ピンと引き上がった若々しいフェイスラインを保てる様、 頭皮のコリ対策もしっかり行い、 老廃物の流れやすい環境づくりを徹底しましょう。


表情筋・頭皮ケアでマスク老化対策


体型維持やスタイルアップの為にと運動を行う方は多いですが、 顔の老化対策の為に表情筋を普段から鍛えていると言う方は 案外少ないのではないかと思います。 また、スキンケアは徹底していても、 同じぐらい大事な頭皮のケアに力を入れている人も同様ではないでしょうか?

顔の表情が緩んでいる時間が長ければ長いほど、顔は弛みやすくなります。 マスクをしている時間が長い今こそ、隠れているからと油断せず、 表情を豊かにしたり頭皮ケアを取り入れるなど意識して、 マスク老化の改善・予防に繋げてみてはいかがでしょうか。