コロナ渦の年末年始「巣ごもり」でも太らない心掛け | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2020.12.23
コロナ渦の年末年始「巣ごもり」でも太らない心掛け

年末年始太り

2020年も残りわずかとなりました。 コロナ渦で迎える初の年末年始。 いつもなら長期休暇で旅行に出かけたり、 親戚で集まったりと賑やかな年末年始を過ごされる方も、 今年は家で静かに過ごす方がほとんどでしょう。

巣ごもりの長期休暇となると心配なのが”体重の増加”です。 ただでさえコロナ太りする人が相次いだ今年です。 1年の中で最も太りやすいシーズンである年末年始で 更なる体重増を食い止める為には、 どういったことに気を付ければ良いのでしょうか。

そこで今回は、【コロナ渦の年末年始 「巣ごもり」でも太らない心掛け】をご紹介します。

家の中で過ごす時間が長くなることが予想されるこの年末年始。 年明けに体重計に乗って仰天しない為にも、 是非今から対策として役立ててみて下さいね♪


コロナ禍のお正月太りに警戒


年末年始太り

例年であれば、クリスマスに忘年会、 お正月にとイベントごとが相次ぐ年末年始ですが… 今年はコロナの影響で、家でおとなしく過ごす方が多いですよね。 「イベントが少ない分、食べる機会も減って太らないのでは?」 と思われるかもしれませんが、そうした油断は禁物です。

今年はコロナによる外出自粛の影響で運動不足の人が増えています。 筋力が低下していればその分代謝も落ち、 いつも以上に太りやすくなっている危険があることから、 体重管理には例年以上の警戒が必要です。

お家時間が増えれば、その分活動量も減り太る危険が増します。 通常通り食べていれば、活動量が減った分すぐに体重増となる危険がある為、 出来るだけ生活の中で意識して対策をしていくことが大切です。


巣ごもりの年末年始に太らない為のポイント


では、具体的にどの様な対策を心掛けるべきなのでしょう?
以下では年末年始に太らない為のポイントを紹介します。


掃除に料理・庭仕事など積極的に体を動かす


拭き掃除

年末年始太りの最大の原因である「運動不足」を解消する為にも、 なるべく日々の運動時間を設け、筋力の維持強化に努めましょう。

まとまった運動時間が取れない場合でも大丈夫。 家事などで筋肉への負荷を意識し、日常の活動強度を少し上げる方が、 ジムなどで運動するよりも脂肪燃焼効果が期待できると言うデータがあります。

これから大掃除のシーズン。体を動かすチャンスです! 積極的に掃除をしたり庭仕事をする、また料理をするなどして 消費カロリーを増やしましょう。

巣ごもりを予定しているのであれば、家族でテーブル卓球をしたり、 体を動かしながら遊べるゲームに取り組むのもお勧めです。
「食べたら食べた分動く」を合言葉に、エネルギーを脂肪に変えない! すぐに消費する習慣を徹底しましょう。


自炊は最高のダイエット習慣


自炊ダイエット

痩せる食事のポイントは自炊することです。
自炊は活動量を増やすのにもお勧め。 食材の買い出しに調理、皿洗いに片付けやキッチンの掃除など、 自炊することで消費カロリーを大幅に増やすことができます。 また、砂糖や油を控えめにするなど、 余計な調味料を自分のさじ加減で調節出来るのも自炊の大きなメリットです。

自炊は最高のダイエット習慣!
おうち時間が増えている今年は、クリスマスの特別なディナーや、 おせちなどにも手作りで挑戦してみてはいかがでしょうか。


年末年始の御馳走もメニューを選べば怖くない


野菜料理

クリスマスや年末年始の御馳走は、高カロリーで太りやすいイメージがあります。 しかし、メニューの選び方次第では大幅にカロリーダウン、 糖質ダウンすることができ太りにくくできます。

例えばクリームシチューやビーフシチューではなく、 ミネストローネやポトフなどの野菜たっぷりスープにシフトする。 脂身たっぷりのひき肉を使ったハンバーグやサーロインステーキではなく、 赤身の多いローストビーフやヒレステーキにシフトする。 衣に油がたっぷり吸ったフライドチキンではなく、 余分な脂が落ちたローストチキンにシフトする。 生クリームたっぷりのショートケーキではなく、 筋肉の材料になるタンパク質が豊富なチーズケーキや、 脂質の含まれない和菓子にシフトする。

あんこ餅を、大根おろしに絡めたからみ餅や磯辺焼きにシフトするなど、 ダイエットを意識したメニュー選びを心がけるだけで全然太りやすさが変わってきます。


大皿料理の食べすぎに注意


鍋

年末年始は家族で大皿料理を囲む機会も増えますよね。 しかし、お鍋やすき焼き、焼肉などみんなでつつく料理は、 自分がどれぐらい食べたのかが分かりにくく、 ついつい食べ過ぎてしまう危険があります。

食べ過ぎを防ぐためにも、こうした大皿料理が並ぶ時には、 最初から1人分を取り分けて、それ以上食べないと決めておくのがお勧めです。

また調理や片付けを積極的にこなし、 こまめに動くことでカロリーの消費量を増やしましょう。


余計な食べ物をストックしない


長期休暇で巣ごもりとなると、 お菓子やカップめんなどをついついストックしてしまいがちですよね。 でも、こうした添加物たっぷりの加工食品は、 美容やダイエットに大事なビタミンやミネラルを奪って消化する危険な食べ物です。

目の前にあるとついつい手を出してしまいたくなるもの。 間食でカロリーの取りすぎを防ぐ意味でも、美と健康を守る意味でも、 こうした余分な食べ物をそもそも買わない、 ストックしないようになるべく心掛けましょう。


正月料理は太りやすい


おせち料理

お正月料理は「和食だからヘルシー」と安心してはいけません。 煮物や栗きんとん、黒豆、伊達巻などのおせち料理には 大量の砂糖が使われていることも多く、少量でも高カロリーとなります。

また保存がきくおせち料理には塩分も多く、 油断して食べ過ぎるとむくみを引き起こす原因にもなります。

色鮮やかで豪華なおせちは、ついついあれこれと食べ進めてしまいがち。 食べ過ぎを防ぐためにも、 小皿に1人前ずつ分けて食べるなどの工夫をするのがポイントです。 また豪華だからこそ、一つ一つをよく噛み味わって食べるなど、 ちょっとした工夫で満腹感を得られ太りにくくすることができます。


お酒の種類に気を付ける


アルコールと糖化

年末年始にお酒を飲む機会が増える方も多いでしょう。 そんな時には、「太りにくいお酒」をチョイスして体重増を食い止めましょう。

ダイエット中にオススメなのは、焼酎やジン、ウォッカ、ウィスキーなどの蒸留酒、 またポリフェノールが豊富に含まれるワインなどです。 蒸留酒には糖質が含まれないためダイエット中でも安心です。

逆に甘いカクテルや日本酒、ビール、梅酒などは糖質が多いので控えましょう。

またお酒を飲んだ量だけ水を飲むことも大切です。 水を飲むことでアルコールが中和され、肝臓への負担が軽減されます。

お酒は種類を選んで、且つ飲みすぎや食べ過ぎにさえ気を付ければ、 ダイエット中でも楽しむことが出来ますよ。


毎朝の体重測定・お風呂上がりの体型チェックを行う


体重測定

「ダイエット熱」を消えさせないポイントとして、 毎朝の体重測定と、お風呂上がりの体型チェックを日課にするのがお勧めです。

体重が増えていたり体型に変化が見られれば、 その日の食事を調節したり有酸素運動を取り入れるなどしてすぐに対策に乗り出せます。

年明けに一気に体重が増えてしまったと言うことがない様、 体重体型チェックを日々の日課にして、 ダイエットの舵取り・ドカ食いの抑止力にしましょう。


シャワー浴をお風呂に入る習慣へシフト


入浴

普段時間がなかったり、面倒くささから、 「お風呂はシャワーで済ませる」と言う方は案外多いものですよね。
しかし、体温を上げ血流やリンパの流れを促してくれるお風呂は、 冬のダイエットにとても効果的な温活習慣です。 運動不足で代謝が低下しがちな年末年始こそ、 湯船に浸かる習慣を身に付け代謝アップを図りましょう。

お風呂でリラックスする事は、自律神経を整え体調を整えることにも役立ちますよ。


朝の代謝アップ習慣


寒い時期で長期休暇ともなると、 朝は暖かい布団の中から出たくないと誰もが思いますよね。 しかし、朝起きて布団の中でダラダラと過ごしていると、 自律神経がいつまでも活動モードに切り替わらず、 体内時計を狂わせる原因になります。

朝の段階で代謝のスイッチを入れ一日をアクティブに過ごす為にも、 なるべく毎日同じ時間帯に起き、 窓を開けて外の寒さを感じつつ太陽の光をしっかり浴びること。 体を活動モードにチェンジしてあげることがとても大切です。

朝のルーティーンで生活リズムを整えることは、 睡眠の質の向上と、代謝の活性にとても重要です。
「痩せ体質」を作る為にも是非朝の習慣として取り入れてみましょう。


太りやすい年末年始を工夫して乗り切ろう


さていかがでしたか?

生活が不規則になりがちな年末年始。 一年で最も太りやすいシーズンでもある年末年始ですが、 朝の習慣を意識したり、食事のポイントを押さえるなど、 ちょっとした工夫で脂肪の蓄積を防ぐことが出来ます。

健康的なダイエットは体調管理にも繋がります。
是非上記を参考に、太りやすく体調を崩しがちな年末年始を 無事に乗り切りましょう!