痩せにくい夏に結果を出す為の6つのポイントとは? | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2017.07.19
痩せにくい夏に結果を出す為の6つのポイントとは?

夏痩せ
じっとしていても汗が吹き出してくる夏。
これだけ暑いと、自然と痩せてしまいそうですが、 実は…夏は最も痩せにくい季節であることをご存知でしょうか?

夏は気温が高いので、体温を維持するためにエネルギーを沢山消費する必要がありません。 そのため、寒くて体温調節が難しくなる冬よりもぐんと代謝が落ち、痩せにくくなってしまうのです。

また夏ならではの涼やかなメニューに食が偏り、栄養バランスが崩れたり、 内臓を冷やしてしまうことも代謝を落とす原因になります。

冬に溜め込んだ脂肪を夏の間に一気に解消しようと、この時期ダイエットに励む方は増えますが、 思ったほど効果が出ないのはこうした理由があるからなのですよ。

では、そんな夏のダイエットで結果を出すためには、 どのようなことに気をつけて取り組めば良いのでしょうか?

そこで今回は、 「代謝の落ちる夏にダイエットを行う際に押さえておきたいポイント」を6つほどご紹介したいと思います。

「夏はいっぱい汗をかくし、何もしなくても自然と痩せるでしょう?」
そんな考えをお持ちの方は要注意です!
ダイエットで逆に太りやすい体を作ってしまわないためにも、ぜひご覧になってみてくださいね♪


夏のダイエットの注意点と成功のポイント


「夏は暑くて食欲も落ちるし、汗もいっぱいかくから何もしなくても痩せる…。」

この様に、夏は”痩せやすいイメージ”がありますが、これは大きな間違いです。
夏のダイエットには「夏ならではの落とし穴」があることを是非知っていただき、 正しい方法で取り組んでほしいと思います。

以下に注意点と成功のポイントをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね♪


▼栄養不足に注意


夏
うだるような暑さで、夏は食欲が減退しがちです。
若い女性なんかでも、アイスクリームやかき氷で一食の食事を済ませてしまう方もおられますが、 さっぱりしたものや水分ばかりになって、 ちゃんとした食事がなかなか食べられないと言う方が増えるのが夏のダイエットの怖い点です。

食事量が減って水分ばかりになれば当然摂取エネルギーも減って体重は減ってきますよね。 これで痩せたと喜ばれる方も多いでしょう。

しかしながら、この様な痩せ方は最もダメな痩せ方で、決して喜んで良いものではありません。
なぜならこれは、極端な食事制限をするのと同じことで、 栄養不足で体が飢餓状態になり、筋肉が減り、 代謝を下げてどんどん太りやすい体を作ってしまうからです

夏に体重が落ちて、秋になり食欲が戻ってきたときに、一気に太ってしまうパターンってよくありますよね? もしかすると心当たりがあるかも知れません。
これがまさに、極端な食事制限を行って代謝が落ちた証拠なのですよ。

この様に、少し食べただけでもすぐに太ってしまう、代謝の悪い体を作ってしまわないためにも! 食欲が落ちやすい夏だからこそ、食事の栄養バランスには気を遣い、 しっかりと食べるよう心掛けてくださいね。


▼内臓の冷えに注意


夏は冷たい食べ物が欲しくなりますよね。
かき氷にアイスクリーム、冷たい麺類にキンキンに冷えたビールなど、 食事のお店でも夏の涼やかなメニューが並び、ついつい食べたくなってしまいます。

しかし、こうしたものを食べ過ぎると内臓を冷やしてしまいます。 腸は冷えに弱く、冷えることで機能が衰え代謝の悪さに繋がってしまうため、 冷たいものの食べ過ぎには気をつけなければいけません。

冷たいものを食べる際には温かいメニューと組み合わせる。 食べた後は温かいお茶を飲むなどして、内臓を冷やしすぎないよう心がけましょう。


▼激しい温度差に注意


外が暑いからと、ついつい室内の冷房の温度も低く設定しがちなこの季節。 一瞬涼しくて気持ちが良いですが、徐々に体が冷え寒く感じることも多いですよね?

こんな風に、あまりに外気の温度と室内の温度が違いすぎると、 急激な温度差に体がついていかず、自律神経を乱してしまうことにつながりかねません。

自律神経は体の様々な機能を調節する神経です。 自律神経が乱れることで体に様々な不調をきたしてしまうため、冷房の設定温度にも気を使いましょう。

自律神経に悪影響を与えないないためには、外気との差は5度以内にとどめることが良いとされています。 外の気温が33度なら28度ぐらいと高めに設定しておくのがベストです。


▼1日の終わりに体を温める習慣を


冷たい食べ物や飲み物による内蔵の冷え、 強すぎる冷房による冷えなどによって夏でも案外体は冷えがちです。
そんな夏冷えの解消に効果的なのが、湯船に浸かる習慣です。

夏は暑いからと、ついついシャワーで済ませがちになりますが、 冷えた内臓を温め代謝を上げるためには入浴の習慣がとても効果的です。 1日の最後にしっかりと体を温めて代謝アップに繋げてみてはいかがでしょうか。


▼快適に睡眠できる環境を整える


熱帯夜が続く夏の夜。 あまりの寝苦しさに、夜中何度も目を覚ましてしまう方は多いのではないでしょうか?

睡眠とダイエットはとても深い関係があります。 寝不足はダイエットの天敵とも言われ、食欲を増大させ、エネルギー消費も低下させてしまうことから、 いかに質の良い十分な睡眠をとるかがダイエットの成功には重要になります。

寝苦しくて睡眠の質も落ちがちな夏の夜をどう過ごすかで、ダイエットの良し悪しは変わってきます。 あまりに暑い日は無理せず冷房を使用するなどして、快適に睡眠できる環境を整えましょう。


▼運動の継続で筋肉を維持する


暑いとついつい部屋にこもりがちになり、運動が億劫になってしまう方が増えるものです。 しかし、筋肉は使わなければすぐに落ちてしまうため、 室内でダラダラ過ごしているとどんどん筋力が低下して、代謝を落としてしまいます。

必ずしも外に出て元気に動き回る必要は無いですが、 普段からこまめに体を動かしたり、室内でも出来るスクワットや腹筋などの 筋力トレーニングを取り入れるなどして、筋肉の維持に努めることが大切です。


代謝を上げてスッキリ夏痩せを実現しよう!


体が冷えたり暑くなったりと、体に負担が大きい夏だからこそ! いつも以上に栄養や生活習慣に気をつける必要があります。

代謝の落ちる夏でも、気をつけるべきポイントを押さえてダイエットをすることで 結果を出すことももちろん可能ですので、 是非以上を参考にスッキリ夏痩せを実現させてくださいね。