ヨーグルトのもったいない食べ方をしていませんか? | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2017.04.20
ヨーグルトのもったいない食べ方をしていませんか?

ヨーグルト
健康のために、ヨーグルトを食べている方は多いですよね?
腸内環境を整え、美肌やダイエットにも役立つなど様々な効果が得られるヨーグルトですから、 毎日欠かさずに食べている方も少なくないと思います。

しかしながら、そんなヨーグルトの効果を最大限に引き出すためには、 食べる際に”押さえておくべきポイント”があることをご存知でしょうか?

ヨーグルトには、メーカーによって様々ですが、 ビフィズス菌やガセリ菌、ブルガリア菌などの善玉菌が豊富に含まれています。 それらの菌からしっかりと恩恵を受けるためには、 食べるタイミングや食べ方に気を使う必要があるのですよ!

そこで今回は「ヨーグルトの効果的な食べ方」についてご紹介します。
虫歯や歯周病の予防、便秘解消効果やダイエット効果、 美肌づくりに免疫力アップなどなど!様々な効果が期待できるヨーグルト。 その効果を生かすも殺すも食べ方次第です!
と言うわけで、効果を生かすヨーグルトの食べ方を知って、ぜひ健康づくりに役立てて下さいね♪


ヨーグルトを食べるベストなタイミングとは?


ヨーグルト
ヨーグルトといえば…朝食に食べるイメージが強いかと思います。
あの爽やかな酸味が朝にぴったりですので、 フルーツ等と一緒に朝食で食べている方もきっと多いはずです。

しかしながら、ヨーグルトを食べるタイミングとしては、 朝ではなく、夜寝る前に食べるのが1番お勧めとなります。

寝る前と言いましても…食べてすぐに寝る事は、睡眠を阻害し 健康にはマイナスになるため、就寝3時間前ぐらいには食べ終わるのが理想です。
このタイミングで食べることで、 腸が活発に働く時間である「腸のゴールデンタイム」(22時から26時の間)に腸の働きを助け、 より高い整腸効果を発揮してくれますよ。

また、ビフィズス菌などは強い酸性に弱いという特徴があります。
菌が胃酸によって死滅してしまうリスクを減らすために、 胃酸が強い状態になる食事の前や空腹時に食べるよりも、 食後、胃酸が薄まった状態にデザートとして食べる方が、タイミングとしてはお勧めです。

こうしたタイミングによって効果が変わってくると思うと、 時間を気にせず食べてしまうのは…とてももったいない行為ですよね。
朝の定番として定着しているヨーグルトですが、 今後は夕食後のデザートとして食べた方が腸の健康を考えるとベストな様です。


ヨーグルトの摂取量の目安は?


では、朝も昼も晩も、たくさんヨーグルトを食べたらどうなるのでしょう?

様々な健康効果があるなら、より多く食べることでより高い効果を得られるのでは?
と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんこれは間違いです。

牛乳から作られるヨーグルトには脂肪分も多いため、とりすぎは当然肥満に繋がります。 また、偏った食べ方で栄養バランスが崩れるなど、健康面でマイナスになることもあるため、 栄養が豊富でもほどほどに取り入れることが大事ですよ。

ヨーグルトの摂取量の目安として、効果を得るためには、1日100~300グラムの摂取が必要です。
その上で、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、残念ながら腸内に定着しないため、 毎日とることも重要になってきます。


自分の腸に合うヨーグルトを見つけることが大事


それから、ヨーグルトにもたくさんの種類があり、含まれている乳酸菌も様々ですが、 腸内環境も人それぞれ違っているため、 その中から自分の腸に合うヨーグルトを見つける事も大事とされます。

毎日違う種類のヨーグルトを食べてしまうと、その判断ができないため、 一つの種類を食べ始めたら、2~3週間を目安に 同じ種類の物を食べ続けてみて効果を見ると良いそうですよ。

更には腸内環境は日々変化するため、 自分に合ったヨーグルトが見つかり、調子が良く感じられていた場合でも、 次第にヨーグルトの効果が薄れてくることもある様です。 その為、腸内環境の変化に応じてヨーグルトの種類も定期的に変えることも勧められています。

「はじめは調子が良かったのに、最近効果が感じられない。」
この様な場合には、ヨーグルトの種類を変えるタイミングなのかも知れませんね?


脂肪やカロリーが気になる場合には


とは言え…毎日100~300グラムの摂取が必要となると、 カロリーや脂肪分が気になる方も多いですよね?

また、そもそも乳製品が得意ではない方もいらっしゃると思います。

そんな時にはサプリメントが役立ちます。

サプリメントは、余分な脂肪やカロリーを気にせず、いつでも手軽に摂取することができるため、 ヨーグルトが得意でない場合や脂肪が気になる場合には ぜひサプリメントの利用も検討してみて下さいね。


発酵食品
もちろん!日本の伝統的な食品である納豆や漬物、 醤油や味噌などにも乳酸菌が豊富に含まれています。
これらを日々の食事から積極的に摂ることでも、腸内環境を整えることができます。
是非、発酵食品やサプリメントなどから乳酸菌を積極的に摂りいれて、 良好な腸内環境の維持に努めてみてくださいませ。


ヨーグルトで美腸習慣!健康で健やかな毎日へ


さていかがでしたか?
毎日ヨーグルトを食べていても、 「食べるタイミング」までは意識していなかった方が多いのではないでしょうか?

人の免疫の約70%ほどが腸に集まっています。 腸は免疫システムの要! 腸内環境を整えることこそが、健康で美しい体の源です。

そんな腸を整える優秀食材の一つであるヨーグルト。 ヨーグルトは冒頭でお話ししたこと以外にも、風邪やインフルエンザの予防、 アレルギーの予防やピロリ菌の減少などなど、様々な研究報告も聞かれています。
ぜひ!自分に合うヨーグルトを見つけて、日々の健康づくりに役立てくださいね♪