牡蠣と鮭の海鮮煮 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]

第2回牡蠣と鮭の海鮮煮

暖かくなって気がめぐる春の体におすすめ。肝の興奮を抑え、目の疲れを解消します。

本草薬膳学院 学院長<br>辰巳 洋先生
本草薬膳学院 学院長
辰巳 洋先生
牡蠣と鮭の海鮮煮

材料 [2人前]

  • 枸杞子・・・10g
  • 女貞子・・・3g
  • 食用菊・・・2個
  • 鮭切り身・・・2切れ
  • 生牡蠣・・・8個
  • 玉葱・・・1/2個
  • トマト(中)・・・1個
  • 食用菊・・・2個
  • 小麦粉・・・大さじ1
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • オリーブ油・・・大さじ1
  • 塩少々
  • 胡椒少々
  • 重曹少々

ポイント

春は気がめぐり、目に影響を与える肝に熱がたまりがち。肝の興奮を抑える漢方で、春の目を守りましょう。

こんな時は、この薬膳!
枸杞子(くこし)
肝・腎に栄養を与え、視力を回復。

女貞子(じょていし)
のぼせ、目の疲れに働く

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作り方

  • 枸杞子・女貞子を少量の水で戻す。
  • 鮭を3等分に切り、片栗粉を両面につける。生牡蠣は、小麦粉を撒き揉んでから洗う。
  • 玉葱は細切りにし、トマトはくし型に切る。食用菊の花びらを取り、半分の量を沸騰した酢水で湯通しする。
  • フライパンを熱くし、オリーブ油を入れて、鮭の両面を黄色まで焼いてから出す。
  • 洗った牡蠣の水分を取り、混ざった片栗粉と重曹をかけてから、4のフライパンで軽く焼いてから出す。
  • 同じフライパンに玉葱を柔らかくまで炒め、トマトを入れて少し炒めてから鮭・4,5と1を加えて蓋をして5分間ぐらい煮る。焦げないように注意する。
  • 食用菊を入れて1~2分間煮て蒸らす。塩・胡椒で調味する。酢水で湯通した食用菊を飾る。