疲れた心と体を癒すチョコレート(カカオ)の健康効果 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2021.02.10
疲れた心と体を癒すチョコレート(カカオ)の健康効果

カカオ

今週末はバレンタインデーですね!
チョコレートと言えば、カロリーが高くて太りやすいイメージがあります。 そうしたマイナスイメージから、本当はチョコレートが好きだけど、 太らないために我慢していると言う方も多いかも知れませんね。

しかし「チョコレートが太る」「体に悪い」といった常識は今や過去のもの。 近年はカカオの健康効果が知られるようになり、 大人向けのヘルシーチョコレートが年々進化を遂げています。

チョコレートの原料であるカカオは、 紀元前から薬として役立てられてきた優れた健康食品。 カカオの分量が多いチョコレートを選べば、 「神の食べ物」「不老長寿の妙薬」とされてきた素晴らしい効果で、 美と健康の後押しをしてくれますよ!

口に入れた瞬間幸せなな気持ちにさせてくれる魅惑のチョコレート。 甘くて香り高いチョコレートが口の中でゆっくり溶けるように、 コロナ渦で疲弊した心と体もきっと癒してくれます。

今回は、バレンタイン間近と言うことで、 チョコレートの新常識や注目の健康パワーをお届けします!


進化系ヘルシーチョコレートが人気


チョコレート

カカオの健康効果が知られるようになり、 チョコレートはここ数年目覚ましい進化を遂げています。

最近では低糖質なだけじゃなく、グルテンフリーのものや乳酸菌入りのもの、 タンパク質が補えるものなどバリエーションも豊富。 健康を意識した進化系ヘルシーチョコレートの人気が高まっています。


選ぶべきはハイカカオ(高カカオ)チョコレート


そんな中で意識して選びたいのが、 チョコレートに含まれるカカオの占有率が高い 「ハイカカオチョコレート」「高カカオチョコレート」です。

これらは一般的なチョコレート菓子とは全くの別物。
一般的なチョコレート菓子に含まれるカカオの占有率は、 せいぜい30%〜40%ほど、もしくはそれ以下です。 それに比べハイカカオチョコレートは70%以上と そのほとんどがカカオで構成されおり、 カカオの健康効果を存分に取り入れることが出来ます。

カカオの分量が多い分、砂糖やミルクなどの太りやすい原料は少なめ、 苦味が増し香り高く味が本格的なのはもちろん、 含まれるポリフェノールの量も数倍多く含まれます。 (通常のミルクチョコレートに比べカカオ70%のものでは3倍)

近年はチョコレートの健康効果が知られるようになり、 スーパーやコンビニなどでも ハイカカオチョコレートが沢山並ぶようになりました。 こうした質の良いチョコレートを選ぶことで、 おいしく食べながらも嬉しい健康効果を得ることが出来ます。


チョコレートの歴史


そんなチョコレートの主成分である「カカオ」ですが、 そのルーツは4000年以上も前、紀元前にまで遡ります。 当時はカカオ豆をすりつぶしただけのどろどろの飲み物でしたが、 滋養強壮になる貴重な飲み物として、特権階級の人だけが口にできる高価な品でした。

驚くことに、アステカの皇帝モンテスマは、「不老長寿の妙薬」として、 黄金のカップに入れたカカオドリンクを1日に50杯も口にしていたのだとか…。 カカオは大昔から優雅な香りと神秘のパワーでこれほどまでに人々を魅了してきたのですね。

「神の食べ物」とも言われ、神への贈り物としてもお供えされてきた魅惑の食べ物。 具体的には体や心にどの様なメリットをもたらしてくれるのでしょう?

カカオに含まれる素晴らしい栄養と効果を以下にご紹介します。


カカオの健康効果


チョコレート

カカオポリフェノール


緑茶や赤ワインに多く含まれることで知られるポリフェノールですが、 チョコレートの原料であるカカオにも豊富に含まれています。

ポリフェノールは、植物に含まれる苦味や渋み、色素の成分。 老化の原因になる「活性酸素」を除去する働きがあり、 しわやたるみ、シミ対策や、日焼けによるダメージの軽減など、 アンチエイジング効果が期待できます。

またポリフェノールの中でも、カカオに含まれる「カカオポリフェノール」は、 善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やすことが知られています。 悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化などの生活習慣病予防に役立ちます。


テオブロミン


カカオの苦み成分である「テオブロミン」には、大脳皮質を刺激し、 集中力や記憶力、思考力を高める効果があります。 自律神経を整える働きもあり、ストレスを和らげる効果も期待できます。


フラバノール・プロシアニジン


テオブロミンや、 カカオポリフェノールである「フラバノール」「プロシアニジン」といった成分には、 血管を拡張させ血流を促進させる効果があります。 毛細血管の流れを改善し手足の冷えを改善したり、 むくみ対策にも効果が期待できます。


ビタミン・ミネラル


カカオには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、 鉄、亜鉛などのミネラル類や、 ビタミンB2、B6、B12などのビタミン類も豊富に含まれています。

特に、カルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれる点は魅力です。 カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると、 心臓病や高血圧のリスクが高まるとされています。 こうしたリスクを軽減してくれる点もカカオの嬉しい効果ですね。

また、カルシウムやマグネシウムは「抗ストレスミネラル」とも呼ばれています。 チョコレートはストレスの緩和にオススメ。 何かとストレスの多いコロナ渦のおやつにぴったりです。
自律神経の乱れを整えて寝付きを良くする効果もあります。


食物繊維


チョコレートには食物繊維である「リグニン」が含まれています。
またカカオに含まれるタンパク質の1種である「カカオプロテイン」は、 不溶性食物繊維と同様の働きをします。 豊富な食物繊維が腸のぜん動運動を活発にすることで腸内環境を整えます。


ハイカカオチョコレートは間食にお勧め


ハイカカオチョコレート

一般的なチョコレートに比べ、 含まれる砂糖の比率が少なく食物繊維が豊富な ハイカカオチョコレートは太りにくいと言えます。 血糖値の上昇スピードを表す値である「GI値」で比較してみても、 通常のミルクチョコレートが91と高い値であるのに対し、 ハイカカオチョコレートは22と大幅に低い数値です。

一般的にGI値が低いほど糖質の吸収が穏やかで太りにくいとされます。 ダイエットや健康を意識した場合、 間食するならハイカカオチョコレートを選ぶのがお勧めです。


適量は1日25グラムまで


体に嬉しい効果が期待できるチョコレートですが、 ハイカカオチョコレートはカカオの占有量が多い分 脂質も多くなっていますので、食べる量にはご注意ください。

目安としては一日に25グラム程度まで。 小さいものを3〜5粒程度までが、 カカオの効果を得ながら太らない為の適量です。

何事も適量が大事。健康効果が得られるハイカカオチョコレートも、 あくまで嗜好品の位置づけで適量楽しみましょう。


ハイカカオでヘルシーバレンタイン


健康意識の高まりからスイーツもどんどん進化している現代。 チョコレートだって、賢く取り入れれば おいしく食べて健康に綺麗になれちゃいます♪

何かとストレスの多い毎日ですが、 チョコレートはそうしたストレスの緩和にも効果的。
今年はコロナ禍のバレンタインデー。 健康効果が期待できるカカオと一緒に、 幸せなおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。