見た目年齢に5歳差が付く?髪と頭皮の紫外線ケア | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2022.03.16
見た目年齢に5歳差が付く?髪と頭皮の紫外線ケア

髪の紫外線対策

一気に暖かくなり、日焼けが気になる季節になってきました。

肌に関しては、日焼け止めや日傘などで徹底ガードしている方は多いと思います。 でも、頭皮や髪の毛の紫外線ケアまでは、 きちんとされていない方が案外多いのではないでしょうか。

髪や頭皮も肌と同じように紫外線によってダメージを受けます。 「髪の毛は顔の額縁」と言われるように、 髪はその人の印象を左右する大事なファクターのひとつ。 髪の毛に元気がなくなると、 一気にくたびれた印象を与え”老け見え”に繋がる場合もある為、 肌同様、日頃からしっかりケアすることが大切です。

そこで今回は、【頭皮と髪の紫外線リスク】や、 【ダメージ軽減の為のケア方法】についてご紹介します。
ハリ・コシのある艶やかな美髪で若々しくあるためにも、 紫外線が本格的に強まるこれからの時期に備えしっかり対策しましょう。


頭皮と髪の紫外線リスク


髪の紫外線リスク

適度な日光浴は人が健康に生きる上で必要なことですが、 紫外線の浴びすぎはやはり悪影響となります。
紫外線が肌のシミ・シワ・たるみを引き起こすのと同様に、 髪や頭皮も紫外線によってダメージを受け様々なトラブルを引き起こします。


毛根の機能や髪質に悪影響を及ぼす


紫外線の悪影響

頭皮に紫外線ダメージが蓄積されると毛根の機能に悪影響を与え、 薄毛や白髪、うねり等のリスクを増やします。
また紫外線は髪のタンパク質に悪影響を与え、髪質を変質させます。 紫外線に多く当たり髪のタンパク質が破壊されると、 表面のキューティクルが剥がれ、髪のツヤやコシを保てなくなり、 パサつきやごわつき、切れ毛や枝毛を作る原因にもなってしまうのです。


髪を退色・変色させる


更に紫外線は、髪の色が退色・変色する原因にもなります。 これは紫外線によって髪の色素の元となるメラニンや、 ヘアカラーの色素が壊れる為です。
せっかくの綺麗な黒髪や美容院で染めた素敵なヘアカラーを 変色させてしまうなんて悲しいですよね。 髪本来の健康的な色味やヘアカラーの持ちを良くする意味でも紫外線対策はマストです。


老け見えに繋がる


また、髪にツヤがないだけで疲れた印象を与え、 見た目年齢には5歳以上の差が生まれると言うデータもあります。 紫外線の影響で機能が衰え髪に元気が無くなると、 見た目年齢を一気に上昇させ老け見えを呼ぶ原因になる場合も…。

この様に、紫外線が与える頭皮や髪への影響は甚大です。
太陽の光が一番良く当たる頭皮や髪の毛は、 顔に降り注ぐ紫外線量の約3倍と言われています。 健康で元気な頭皮や髪を維持し、見た目にも若々しくある為にも、 肌同様にしっかり紫外線対策を施すことが重要です。


紫外線ダメージ軽減のポイント


髪と頭皮の紫外線対策

特に紫外線が強くなる春先から夏場にかけては要注意です。
以下では頭皮や髪の毛の紫外線対策のポイントについてご紹介します。 是非出来ることから取り組んでみましょう。


帽子や日傘で紫外線をガード


やはり1番有効なのは、帽子や日傘を使って紫外線を遮断することです。
ダメージの元凶となる紫外線自体を物理的にカットしてしまえば、 髪や頭皮が痛むことを最小限に抑えることが出来ます。
何事も積み重ねが大事です。日差しが強い日には 出来るだけ帽子や日傘を活用して、紫外線から頭皮と髪を守りましょう。


時々髪の分け目を変えてみる


髪の色落ちやパサつきは髪の表面に起きることが多いですよね。 この原因がまさに髪の表面に紫外線が多く当たる為であり、 紫外線が髪の健康に大きな悪影響を与えている証拠です。

こうしたダメージを同じ場所に蓄積されるのを防ぐ意味で、 時々髪の分け目を変えてみるというのも1つの手です。
髪の表面のダメージが気になる場合には、 時々分け目を変えてみたり、髪形を変えるなどして、 出来るだけ紫外線によるダメージが一点に集中するのを防ぎましょう。


UVスプレーやスタイリング剤でケア


帽子や日傘でガードできない場合には、髪や頭皮を紫外線から守るUVスプレーや、 UVカット成分が配合されたヘアトリートメントオイル、 スタイリング剤等を使用して髪や頭皮を守りましょう。
なかなかケアが難しい頭皮には、 体の中からケアができる紫外線対策サプリなどもお勧めです。
UVカットが出来るヘアケアアイテムは様々なものがありますので、 ご自身のヘアにあったものを選び取り入れてみましょう。


体調を整え紫外線に負けない強い頭皮を維持する


睡眠不足やストレス、そして月経時や疲労が蓄積されているなど、 体調が優れない時は頭皮のバリア機能が弱まります。 こうした時には紫外線に対する抵抗力も弱まり、 いつも以上にダメージを受けてしまう為、 日頃から体調を整えておくことも、髪や頭皮の健康維持には大事です。

生活リズムを整え、質の良い睡眠をしっかり確保すること。 ストレスを溜めない様に趣味などを作りうまく発散すること。 頭皮の血行を良くし新陳代謝を高めるためにも、 運動習慣の継続や湯船に浸かる習慣を身に付ける等、 生活習慣を整えることから紫外線に負けない強い頭皮、髪の維持に努めましょう。


強い頭皮や髪を作る食事


紫外線に負けない強い頭皮や髪の毛の維持には、やはり食事が欠かせません。
特に、健康な頭皮や髪の毛を作る材料となる、肉や卵、大豆製品などの「タンパク質」、 頭皮の新陳代謝や髪の発育に欠かせない、 「ビタミン」「ミネラル」を野菜や果物、海藻などから補給するなど、 栄養バランスのとれた食事を心掛けることがとても大切です。 是非、強い頭皮、髪質づくりを意識した食事を普段から心掛けましょう。


紫外線ダメージ軽減のポイント


春から夏場にかけ、強まる紫外線の影響で、 「パサつき」「ごわつき」「広がり」「切れ毛」「抜け毛」 等などヘアトラブルが増えやすくなります。

髪はその人の印象を左右する大きなファクターの一つ。 元気のない髪の毛によって疲れた印象や老け見えを呼ばない為にも、 頭皮や髪の紫外線対策を徹底し、ハリ・コシのある元気な髪で若見えを目指しましょう。