マスクで強調される「目元」今こそ更新すべき目元ケア | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2021.04.07
マスクで強調される「目元」今こそ更新すべき目元ケア

目元美容

マスクをしている分、普段以上に強調される目元。
人の印象を大きく左右する部位だけに、 アイゾーンのエイジングサインって気になりませんか?

目元は肌が薄くとてもデリケートなパーツです。 その上メイクや瞼の動きなどで刺激も多く、 エイジングサインが最も出やすい場所でもあります。 ケア方法を誤るとたちまち老けた印象を与える危険性もある為、 正しく繊細なケアをすることが目元美容を行う上で非常に大切です。

そこで今回は、コロナ渦の今特に重要な顔のパーツである目元について、 基本のケア方法や注意すべきポイントをご紹介します。

目元のシワやシミ、たるみ、クマなどのエイジングサインが出ると、 見た目年齢が大きくアップしてしまいます。 いつまでも若々しい印象の目元を保つためにも、 日に日に紫外線が強まる危険なシーズンの今そこ 正しい目元ケアを更新しましょう。


目元に年齢が出やすいのはなぜ?


目元

目元はエイジングサインが最も反映されやすい場所です。 見た目年齢を左右する重要なパーツですが、 その理由の一つに”皮膚の薄さ”があります。

目元の皮膚はとても薄く、 頬と比べると3分の1程度、0.06ミリほどの厚みしかありません。 皮膚が薄い分、水分を保持する力も微量な為、肌のバリア機能が低く、 紫外線の影響や乾燥、寝不足や疲労などの生活習慣の影響が 目元へとダイレクトに反映されてしまうのです。

その上、目元は常にまばたきをしたり表情の変化で動いています。 ひじやひざなど良く動かす関節部分にシワが出来るのと同じで、 目元も良く動かす分シワが出来やすくなります。

加えて女性の場合、アイメイクをしたり、 それを落とすためのクレンジングにより摩擦刺激を日々与えています。 また花粉症や目にゴミが入るなどで目を擦ることもよくあります。 こうした刺激により、シワやたるみ、 色素沈着やシミ等を起こしやすくなるのです。

つまり目元はとてもデリケートであるにも関わらず、過酷な環境下にあります。 その為顔の中でも最も老化しやすい部位であると言えます。


目元ケアの基本と注意点


目元美容

そんな目元のケアはどうすべきか?
以下に基本のケア方法と注意すべきポイントをまとめます。


繊細なケアが後の肌年齢を左右する


皮膚が薄くデリケートな分、目元のケアは繊細に行う必要があります。 目元は擦らないゴシゴシ洗わないなど、 極力摩擦による刺激を減らすことを徹底するのはもちろん、 目元のスキンケアを行う際もやさしくやさしくケアすることを心がけましょう。

目元のケアを極力優しく行うためには薬指を使うのがお勧めです。 指の中でも薬指は力が入りにくく、クリームを塗る際に摩擦が少なくで済みます。 ちょっとした違いですが、皮膚の薄い目元においては こうした繊細なケアが後の肌年齢を左右します。


徹底した保湿でバリア機能を高める


目元は肌が薄い分特に乾燥しやすくなっています。 その為、保湿を徹底しバリア機能を高める対策が目元ケアには重要です。

こまめに保湿を行うこと。サングラスなどで紫外線対策を徹底すること。 また普段のお手入れでは物足りない場合、 デリケートな目元に使っても刺激が少なく美容成分も豊富な、 目元専用のパックやアイクリームを使用して念入りな保湿を心がけましょう。


白目ケアで若々しく


目元ケアで見逃しがちなのが白目のケアです。 白目は歳をとるとともに黄ばんで濁りがちに。 ゆえに白目が白いとそれだけで若々しい印象を与えます。 充血をケアする目薬などを使用して、クリアな白目を目指しましょう。

加えて、白目をきれいに見せるポイントとして、 まつげをビューラーで上向きにキープしておくことも有効です。 まつげがぴんと上向きになることで白目に入る影が少なくなり、 白目をきれいに見せることができます。


目元のコルセット「眼輪筋」を強化


目元のたるみの原因として眼輪筋の衰えも挙げられます。
眼輪筋は目の周りをドーナツ状に覆って支えている、目元の土台となる筋肉。 この筋肉が衰えることで目元が緩み、 まぶたの落ちくぼみや目の下のたるみなどエイジングサインを加速させます。

加齢によるものが大きいですが、 最近ではスマホやパソコンなどのデジタル機器の長時間使用で 目を動かさなくなったことも眼輪筋の衰えの原因になっています。

そんな目周りの老化対策には眼輪筋を鍛えるトレーニングが効果的。
筋肉は天然のコルセット。 眼輪筋は目元を若々しく保つコルセットの役目も果たす為、 トレーニングで目元を土台からギュッと引き上げましょう。

『眼輪筋トレーニング』

・目をつぶり眼球を顔の奥に押し込むように目元にぎゅっと力を入れ10秒ほどキープします。
・今度は逆に目を大きく見開いた状態で10秒ほどキープします。
・この動作を10回ほど繰り返します。

*この時、額やこめかみ、目尻にシワが寄らないように、眼輪筋だけを収縮させることを意識して行うのがポイントです。

額に手を当てて行うとシワも寄りにくくなり、 より負荷がかかってオススメですので是非やってみましょう。

普通に生活しているだけではなかなか眼輪筋を鍛えることができません。 スキンケアの時間やお風呂に入る時間などにトレーニング時間を設け、 しっかり習慣にして若々しい目元をキープしましょう。


ストレッチやホットタオルで血行促進


目元を若々しく保つためには、 目周りの血流をしっかり循環させることも重要です。

長時間のスマホ使用やリモートワークなどで目が疲れていると、 血流が滞り、栄養や水分が目元に行き渡らなくなって くぼみやくすみ等の老け見えを加速させます。

そうした目元の血行不良には目を温めるのが有効。
定期的に目を休め、ストレッチや軽い運動を行うのと合わせて、 ホットタオルなどでじんわり目を温め血行を促進してあげましょう。


ツボ押しでコリをほぐす


目元の血行促進、疲労回復には目周りにあるツボ押しも効果的です。
目の周辺のツボを刺激することでコリをほぐし、クリアな目元に繋げましょう。

ツボを刺激する際にも、目元周辺は優しく指圧するのがポイントです。 こめかみや目頭、眉の周辺、目の下など、 押して気持ちが良いと思う場所をゆっくり指圧しコリをほぐしましょう。

ツボ押しは、体が温まる入浴中に行うとより効果的です。


ケアを更新していつまでも若々しい目元に


マスク着用が日常になった今、 目元の印象が顔の印象を決めると言っても過言ではありません。

過酷な環境下で放って置けば冴えない目元も、 日々のケアをしっかり行うことで力のある若々しい目元が蘇ります。

メイクや洋服を春物に更新するのとともに、 目元ケアも更新して生き生きとした目元でコロナ渦を元気に乗り切りましょう♪