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すこやか塾 コラム 健康

2020.01.29
お鍋の名脇役「春菊」の栄養とその働き
春菊
寒い時期、食卓で大活躍するのがお鍋ですが…
そんなお鍋の名脇役と言えば「春菊」ではないでしょうか?

春菊の特徴と言えばあの独特な香りですよね。
その特徴的な香りから好き嫌いが分かれる食材ではありますが、 濃い緑色やこの独特な香りには、美と健康に役立つ栄養素がたっぷり! 乾燥でお肌カサカサ…そして寒さ厳しく風邪もひきやすいこの時期、 積極的に食べて健康に役立てたい冬の代表野菜の一つなのですよ!

ハウス栽培により通年出回っているお馴染みの野菜ですが、 春菊の旬は11月〜2月と今が最もおいしい季節です。

そこで今回は【春菊に含まれる栄養とその働き】をご紹介します。

お勧めの食べ方や、選ぶ際のポイントなども併せてご紹介します。
是非食卓に取り入れ、冬の悩みを吹き飛ばしましょう♪


春菊の栄養とその働き


独特な香りと苦みがくせになる春菊。
春菊にはどのような栄養素が含まれるのでしょうか?

春菊に含まれる注目の栄養やその働きを以下にご紹介します。


β‐カロテンが強い体作りをサポート


濃い緑色をした春菊は緑黄色野菜に分類されます。
β‐カロテンを多く含み、その占有量は、 同じ緑黄色野菜であるホウレンソウや小松菜を上回るほど豊富に含まれています。

β‐カロテンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制、 アンチエイジングや強い免疫の維持に役立ちます。
また体内でビタミンAに変化し、 肌や髪、目の健康や、粘膜を保護して風邪予防としても役立ちます。


美肌のビタミン「ビタミンC」が豊富


春菊には美肌や風邪の予防などに役立つビタミンCも含まれています。
細菌やウィルスに負けない強い体作りに役立つ為、 風邪が流行するこの時期積極的に取りたい栄養素です。

また、ビタミンCは美肌のビタミンの代表格!
冬の乾燥からお肌を守り、シミやしわを予防するなど美肌の維持に役立ちます。


骨の健康に役立つミネラル類が豊富


春菊にはミネラル類も豊富です。
特にカルシウムやマグネシウム、リン、鉄分など、丈夫な骨を保つ上で欠かせない成分が豊富。
それに加え、骨の形成に必要なビタミンKも含まれることから骨の健康維持に役立ちます。


カリウムでスッキリ!高血圧対策にも


また体内の塩分濃度を調節する働きのあるカリウムも豊富で、 むくみ予防や高血圧の予防に役立ちます。
冬は暖かいスープやお鍋が嬉しい季節ですが、同時に塩分が気になるもの。
塩分の摂りすぎによるむくみ対策に役立つ点は、嬉しいポイントですね。


特徴的な香りが自律神経を整える


春菊の特徴といえばなんと言ってもあの独特の香りですよね。
春菊の香り成分であるα−ビネンやベンツアルデイドは自律神経に作用し、 胃腸の働きを整えたり、せきやたんを抑えるなどの効果が期待できます。


緑黄色野菜である春菊が健康に良いことは何となく想像できますが、 あの独特な香りにも素晴らしい効能があるとは驚きですね。


春菊を選ぶ際のポイントとは?


新鮮な春菊
そんな栄養の濃い!野菜である春菊を選ぶ際のポイントとしては…
茎が太いものは育ちすぎていて硬い傾向にあるため、 茎の細いもので、茎の下のほうにも葉がよくついているものを選ぶのがお勧めです。

また、新鮮さがなくなると、葉先が黒ずみしんなりとしてくる為、 葉先までピンと張りがあり、色鮮やかなものを選ぶのがポイントです。


春菊の保存と調理


また春菊は乾燥に弱い野菜です。
保存する際には乾燥させないようにさっと水で濡らし、 ビニール袋へ入れなるべく冷蔵庫の中で立てた状態で保存しましょう。

葉物野菜は縦に伸びるため、冷蔵庫の中でも立てて保存すると新鮮さを保てます。

少し元気がなくなっていても、調理の前にさっと水洗いし、 数分水に茎の部分をつけておくことで新鮮さを蘇らせることができますよ。

春菊は茹でておけば冷凍保存も可能です。
すぐに食べきらない場合には、さっと塩ゆでした春菊の水けを良くきり、 1口サイズに切ったうえで小分けにし、ラップに包み保存袋で冷凍保存します。
小分けにしておくことで、調理に手軽に加えることが出来て便利です。


春菊のお勧めの食べ方


春菊料理
春菊のお勧めの食べ方としては…
春菊に含まれる鉄を効率よく吸収するために、 ビタミンCを含む食材や、肉や魚、卵などのタンパク質と一緒に食べるのがお勧めです。

また、春菊に豊富なβ-カロテンは油との相性がばっちりです。
油と一緒に摂取することで吸収量がアップし、効率よく取り入れることが出来ます。

そうした意味でも、他の野菜やタンパク質がしっかり摂れる鍋物の具材としてぴったり!
香りが強い為、お肉の付け合わせとしても相性抜群です。

その他、天ぷらに炒め物、ナムル、 魚介と合わせてオイルパスタにしてもアクセントになっておいしいです。

新鮮で柔らかいものは生のままサラダでいただくこともできますし、 お鍋以外にもたくさんのレシピに活用できます。


春菊はクセが強い分栄養もたっぷり


緑色が濃く、独特な香りや苦みが特徴の春菊。
クセが強い分体に良い栄養もたっぷり詰まっています!

乾燥や寒さにより、お肌や体調が心配なこの時期、 是非積極的に食卓に並べ、春菊の効能をたっぷり味わってみてはいかがでしょうか。