3日坊主にならない!運動を習慣化する5つのポイント | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2023.05.24
3日坊主にならない!運動を習慣化する5つのポイント

運動習慣

新緑の五月。爽やかで清々しい気候になるこの時期は、 運動するのにぴったりの季節です。 運動には、「筋力の維持、強化」、 肥満や糖尿病、高血圧などの「生活習慣病の予防」、 「メンタルの安定」など様々な健康効果があります。 心身共に健やかな毎日を送るためにも、運動習慣を身に付けることが大切です。

しかし、運動が体に良い事は分かっていても、 これまで運動をしてこなかった人にとっては、習慣化するのは難しいものです。 いざ運動を始めてみても、「雨だから」「暑いから」「忙しい」など、 様々な理由から三日坊主になってしまう人も多いことでしょう。

そこで今回は、【運動を習慣にする5つのポイント】をご紹介します。
便利な世の中になり、運動する機会は著しく減っています。 健康な毎日、そして一生動ける身体を目指す為にも、 習慣化するコツを意識して日々の運動に取り組んでみましょう。


運動を習慣化する5つのポイント


運動を習慣化するコツ

運動を習慣にして長く取り組むには、ちょっとしたコツがあります。 どの様なことに気を付ければ運動が習慣化しやすくなるのか、 ポイントを以下で確認してみましょう。


無理せず「週2回以上」を目標にしよう


運動習慣を身に付けようとする時、 「毎日運動しなければならない」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、運動習慣のあるものとは、「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、 1年以上継続しているもの」と定義されています。 これまで運動習慣がなかった人が急に毎日運動をする事は、 怪我やストレスに繋がることもあります。毎日やる必要は決してないので、 無理せず、まずは週2回以上を目安に運動に取り組むのがお勧めです。


低い運動強度から始めよう


運動に取り組み始める場合、初めからエンジン全開ではなく、 徐々に強度を増やしていきましょう。

いざ運動を始めようとする時は、意欲が高く、 やる気に漲っているため、初めから頑張り過ぎてしまう人が多いです。 しかし、これまで運動をしてこなかった方にとって、急な運動は体に大きな負担となります。 すぐに息が上がって苦しくなったり、筋肉痛であちこちに痛みが出る、 急に動いたせいで怪我をするなど、反動が出てしまいます。

そしてこの反動が大きいと、「運動は苦しいもの」と言うイメージが強くなり、 次第にモチベーションが続かなくなって、三日坊主で終わってしまいます。
そうならない為にも、まずは自分の中で無理のない強度の運動から始めることが大事。 そして慣れてきたら徐々に強度を増やしていくのが運動を続けるコツです。

運動が嫌い・苦手な方は、学生時代に行った運動がキツイものであったり、 競争によって自分のペースで出来なかったりと、 運動に対する悪いイメージが根付いてしまっているケースが多くあります。 自分のペースで無理なく取り組んでみると、 運動へのイメージがガラッと変わるかも知れません。


目的や目標を明確にしよう


運動を習慣化するには、目的や目標を明確にすることが大事です。
人は、何の目的や目標なしになかなか行動を続けることが出来ないものです。 『自分は何のために運動を習慣にするのか?』 「健康維持の為。」「スタイルアップの為。」「ダイエットの為。」 「老後も元気に歩けるように。」「おいしいものを沢山食べたいから。」 「運動の後に飲むビールが楽しみだから。」何でも構いません。 自分が運動を継続する目的や目標をしっかり持っておくことが、 運動を習慣化する何よりのコツです。


自分が「好き」と思える運動に取り組むこと


運動を習慣化していくには、自分の好きな運動に取り組むことが重要です。
運動を習慣にしようとジムに入会したものの、毎月会費だけ払って通っていない。 ジョギングを始めようと、ウェアやシューズを揃えたものの、三日坊主で終わってしまった。 この様な経験をされている人は多いかと思いますが、 そもそも、その運動が自分の好きな運動だったのか?考えてみる必要があります。

筋トレが苦手な人がジムで筋トレをしたり、走るのが嫌いな人がジョギングを始める等、 嫌いなものを継続して行くことにはそもそも無理があります。 まずは、沢山の種類がある運動の中で、自分はどんなことが好きなのか、 考えることから始めましょう。

「走るのは苦しくて嫌いだけど、歩くのは好き。」 「筋トレは辛くて苦しいけど、ダンスは楽しい。」 「ヨガよりも、屋外でやる球技が好き。」など、運動の好みも人それぞれです。
運動を習慣化するには楽しんで行うことが大事。 自分の好きな運動を選んで取り組んでみましょう。


仲間を作るとより継続しやすくなる


友達や家族と一緒に運動を始めたり、 スポーツサークルや団体などのコミュニティーの参加で仲間を作ることも、 運動を継続する大きなモチベーションとなります。 1人で行うよりも誰かと一緒だと、誘い合ったり励ましあったり、 楽しさが増すなどして運動が習慣化しやすくなります。


変化に目を向けながら運動を楽しもう


運動習慣

これまで運動してこなかった方にとって、 運動を始める事は最初は億劫なことかも知れません。 しかし、運動が習慣になり、体力が付いてくると、 心身に良い影響を感じるようになり、運動へのイメージも変化するはずです。 運動習慣の効果から心身が軽くなれば、 益々モチベーションが高まり、好循環に向かっていきます。

新緑の清々しいこの時期は、運動を始めるのにぴったりのシーズンです。 是非、運動を習慣にすべく、上記のポイントを意識して、 楽しく体を動かしてみてはいかがでしょうか。