暖冬こそ油断大敵「寒暖差ぎっくり腰」にご用心 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2023.12.20
暖冬こそ油断大敵「寒暖差ぎっくり腰」にご用心

ぎっくり腰

ポカポカ陽気から一変、気温が急降下と、 気温の変動がかなり激しくなっているこの冬。 ”寒暖差”による「ぎっくり腰」が増えているようです。

重い荷物を運ぼうとした瞬間や、体勢を急に変える瞬間、 かがんだ瞬間やくしゃみをした時など、 ふとしたきっかけで突如激しい腰痛に見舞われるぎっくり腰。 酷い場合、その場から全く動けなくなってしまう事もある急性の腰痛症で、 一度経験された方は、「もう二度と味わいたくない痛み」と思われることでしょう。

ぎっくり腰は寒い冬場に増えますが、 寒暖差が激しくなっている今年は特に患者数が増えているようです。

そこで今回は、【寒暖差でぎっくり腰が増える理由】や、 【ぎっくり腰を防ぐ対策】についてご紹介します。 忙しくなる年末年始、ぎっくり腰で動けないと言うような 最悪な状況にならない為にも、対策を心がけ未然に防ぎましょう。


冬にぎっくり腰が増えるのは何故?


寒い冬場になると、ぎっくり腰になる人が増えます。
ぎっくり腰は、腰の血流不足によって引き起こされます。 寒さで血流が悪くなると、腰を支えている筋肉や、 腰椎周辺の靭帯や軟骨に十分な血液が送られず柔軟性が低下します。 すると、ちょっとした刺激でも損傷が起きやすくなり、 痛みが引き起こされてしまいます。


寒暖差で増すぎっくり腰のリスク


特に寒暖差が激しくなるとそのリスクは上昇します。 体温を一定の状態に保つ働きは自律神経によるものですが、 寒暖差が激しくなると、自律神経に大きな負荷がかかり 体の様々な機能に不調をきたす場合があるのです。

これを「寒暖差疲労」と言いますが、そのリスクは腰痛も例外ではありません。 急な気温の低下に体がついていかず、血流の低下から筋肉が硬くなり、 損傷が起きやすくなります。 また、寒暖差が激しくなると、交感神経が優位の状態となり、 筋肉の緊張状態が続き、疲労が溜まってぎっくり腰を起こしやすくなります。


寒暖差ぎっくり腰対策のポイント


寒暖差ぎっくり腰対策には、血行促進や疲労ケアを心がけることが有効です。 普段の生活の中で対策に取り組み、激痛を伴うぎっくり腰を予防しましょう。


内臓を温める食事を心掛ける


温活

腰は内臓に近い部分であるため、 内臓の冷えによる影響を受けやすい場所でもあります。 そのため、普段の食事で体を温める食材を意識して食べることがお勧めです。

体を中から温めてくれる食材としては、例えば、 生姜やニンニク、カブ、にんじん、ごぼうなどの根菜類が挙げられます。 また、ネギや玉ねぎ、発酵食品である納豆や味噌、醤油、キムチなどもお勧めです。 こうした食材は体を温める作用が期待できる食材ですので、 冬場は積極的に食べて、体の中から冷えの解消に努めましょう。

一方で、トマトやきゅうり、茄子といった夏野菜に代表される野菜や、 南国を原産とするフルーツ等には体を冷やす作用があるため、 冬場は食べ過ぎに注意しましょう。

また、氷の入った飲み物やアイスクリームなど体を冷やす食べ物、 飲み物を控え、お鍋やスープ、ホットドリンクなど、 暖かいものを口にするように心がけることも大切です。


腰を温める


物理的に腰を温めるのもぎっくり腰対策としてお勧めです。
冬場の急な外出時には、カイロで腰を温めたり、 腹巻をして腰周りを冷やさないように対策する。 厚手の肌着を重ね着したり、腰まですっぽり覆う 股上の深いタイツやパンツを着用するなど、 なるべく体を冷やさない対策を心がけましょう。

また、体を芯から温め、リラックス効果から自律神経のバランスを整えたり、 血流改善効果のある入浴を日課にするのもお勧めです。
寒い時期には、できるだけ体を温める対策を施し、 冷えからくる寒暖差ぎっくり腰を予防しましょう。


運動で筋力アップ、血流促進


ふくらはぎを鍛える

冷えを予防し、血流の良い状態を保つためにも適度な運動習慣を身に付けましょう。 運動習慣が身に付き筋肉が備われば、腰を守る「天然のコルセット」になります。 また筋肉は多くの熱を生み出す為、冷えを防ぎ寒暖差ぎっくり腰を予防します。

運動を行う際には、急に動くとぎっくり腰を引き起こす場合もあるため、 ストレッチなどで徐々に体を慣らしてから取り組むことが大切です。 ストレッチは凝り固まった筋肉をほぐし、血流を促してぎっくり腰対策にお勧めです。

特に、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、血流改善の要となる重要な機関です。 ふくらはぎをよく伸ばしたり、鍛えることで血流を促すことができるため、 こまめに歩いたり、エスカレーターやエレベーターではなく 階段を選ぶようにする、踵の上げ下げ運動を取り入れるなどして、 普段からふくらはぎを鍛えておきましょう。

こまめなストレッチや適度な運動をしっかり習慣にして、 血流の良い状態を保つことから、ぎっくり腰の予防に繋げましょう。


疲労を蓄積させない


ぎっくり腰は、仕事やスポーツなどで疲労が蓄積されることでも引き起こされます。 デスクワークや立ち仕事などで、長時間同じ体勢でいる場合や、 肉体労働やスポーツで腰を酷使する場合は注意が必要です。

疲労を蓄積させない為にも、一日の最後には湯船に浸かってリラックスすることや、 ストレッチを取り入れて筋肉の柔軟性を高め、疲労を促す等、 筋肉のケアもしっかりと行っていきましょう。


対策を心掛け寒暖差ぎっくり腰を防ごう


今年は暖冬傾向になることが予想されていますが、 暖冬だからと言って常に暖かい訳ではありません。 昼と夜との寒暖差が激しくなり、ぎっくり腰を始め、 寒暖差疲労から様々な不調が起こるリスクが高まることから、 いつも以上に注意して過ごす心構えを持つことが大切です。

特に冬場は、暖房器具の出し入れや、雪かき、タイヤ交換など、 腰に負担をかける仕事も多くなるかと思います。 暖かい布団から出て、寒い洗面所で前かがみになる時なども要注意! 思わぬきっかけでぎっくり腰を引き起こさないよう、 しっかりと対策をして予防に努めましょう。