サンダルの季節!足の爪ケアの重要性と正しいケア方法 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2024.04.24
サンダルの季節!足の爪ケアの重要性と正しいケア方法

足の爪ケア

暖かい季節がやってきて、サンダルを履く機会も増えてきましたね。 しかし、サンダルを履きたくても、足先のトラブル、 特に”爪の問題”で素足を出すことに抵抗がある人も多いようです。

サンダルやフットネイルは、春夏のおしゃれの醍醐味でもあります。 また、爪の健康は、見た目だけでなく足全体の健康にも関わります。 正しくケアをして、足のトラブルにしっかりと対処していきたいですね。

そこで今回は、【サンダルを履く季節における 足の爪ケアの重要性と正しいケア方法】についてお伝えします。

サンダルの季節に、つま先のトラブルで悩む人は多いもの…。 キレイで健康的な爪を維持するにはどの様な対策が有効なのか、 是非、以下を参考に、自信の持てる「素足美人」を目指しましょう。


足の爪ケアの重要性


なぜ足の爪ケアが重要なのでしょうか?
実は、足の爪は見た目だけでなく、健康にも大きな影響を与える部分なのです。 正しいケアを怠ることで、爪のトラブルや 足の健康問題が引き起こされることがあります。

足の爪のトラブルで多いのが、 爪が内側に湾曲して皮膚に食い込んでしまう状態になる「巻き爪」、 また、爪が皮膚に食い込むことで、腫れや痛み、炎症を伴う状態となる 「陥入爪」(かんにゅうそう)です。

これらは特に親指で見られ、歩き方の癖や足に合わない靴を履いていること、 間違ったケアなどが原因で起こるとされます。 酷い場合には、炎症や感染を引き起こし、 痛みで歩行困難になる場合もある為、注意が必要です。 また、痛みによって歩行が困難になる状態が続くと、 将来的に膝や股関節など、足全体に悪影響を及ぼすリスクが高まるとされます。

生涯、自分の足で元気に歩く為にも、爪の問題を放置するのは危険です。 足全体の健康に関わる問題であると捉え、しっかりとケアしていくことが重要です。


足の爪の正しいケア方法


足の爪のケア方法

では、どのような正しいケア方法があるのでしょうか? 以下にいくつかのポイントをご紹介します。


1. 爪の適切な長さの維持


爪は長すぎず短すぎず、適切な長さで維持することが重要です。 爪が長すぎると、爪が曲がりやすくなったり、巻き爪の原因になることがあります。 また短すぎると、つま先の肉が盛り上がり、爪が前に伸びるのを邪魔をして、 一層爪が湾曲して肌に食い込みやすくなってしまいます。

理想的な長さは、指先と同じ位の長さに整えることです。 爪の先端の白い部分を少し残し、深爪にならないように気を付けて、 爪切りやヤスリを使用して適切な長さに整えましょう。


2. 爪切りを適切に行う


爪の割れや二枚爪の予防の為にも、切れ味の良い爪切りを使用することも大切です。 爪を切る際には、大きく挟んで一気に切るのではなく、 端から少しずつ丁寧に切るのがポイントです。 そして、できるだけ横に真っ直ぐに切るようにしましょう。 また、爪の両端は少し丸く切ることと、仕上げにやすりを利用して、 爪の先端に自然な丸みを持たせることを心掛けると良いでしょう。

先端や両端を丸く仕上げる事で、割れや欠けを防いだり、 尖った爪がトゲのように肌に刺さり、痛みや炎症を引き起こす 「陥入爪」のリスクを減らすことができます。

注意点として、爪の両端を丸くカットする際にも、切り過ぎないことが大切です。 両端を切りすぎると、爪が皮膚に食い込みやすくなり、 巻き爪・陥入爪に繋がりやすくなります。


3. 正しい靴の選択


足の爪のトラブルを防ぐ対策として、正しい靴の選択は重要です。 足に合わない靴や、締め付けが強い靴を履いていると、 巻き爪だけでなく、魚の目やタコ、爪の変形等のトラブルも起きやすくなります。 足に合ったサイズの靴を選び、 適切な支えとフィット感を提供してくれるものを選びましょう。 足に合う靴を選択することによって正しい歩行がしやすくなり、 足先のトラブルの解消に繋がるケースもあります。


4. 清潔と適切な保湿


入浴の際には爪と指の間の細かい部分までしっかりと洗って清潔を保ちましょう。
また、足の爪や爪周辺の皮膚は乾燥しやすい部分です。 適切な保湿を行い、乾燥を防ぐことも大切です。 肌が乾燥するとトラブルが起きやすいのと同じで、 足の爪も乾燥にとってトラブルが起きやすくなります。 柔軟性が失われ、外部からの刺激に弱くなり、巻き爪になりやすくなる為、 保湿クリームやオイルを使用して念入りにケアしましょう。


5. 正しい歩行


健康な足の爪を維持するには、正しい歩行姿勢で、 しっかり地面を蹴って歩くことが大切です。 爪は歩く際に足の指で踏み込むことで、 地面からの反発する力によって正常な形を保つ性質があります。 普段から歩く機会が少なかったり、ペタペタ歩きなど、 指に力がかからない状態で歩いているなどで巻き爪が起こりやすくなります。

普段からよく歩くことを心がける。また歩く際は、真っ直ぐな姿勢で、 しっかりと地面を蹴って正しく歩くことを心がけましょう。


正しいケアで健康且つ快適なサンダルライフを


サンダルを履く季節。これらのポイントを守ることで、足の爪を健やかに保つことができます。 爪の健康を守ることは、足全体の健康を守る上でも重要です。 定期的なケアと適切な予防対策を行い、健康且つ快適なサンダルライフを満喫しましょう。