夏の熱帯夜にぐっすり眠る8つの快眠術とは? | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2020.08.19
夏の熱帯夜にぐっすり眠る8つの快眠術とは?

快眠

連日の猛暑で寝苦しい夜が続いています。
蒸し蒸しとまとわり付く暑さや寝汗はとても不快なものです。 夜中に何度も目が覚め、「全く寝た気がしない」「疲れが取れない」 とげんなりしている方も多いのではないでしょうか?

寝不足になると翌日のパフォーマンスに悪影響を与えるだけでなく、 夏バテや熱中症の危険が増すなど体調を崩すことにも繋がり兼ねません。 こうした事態を引き起こさないよう、暑さ対策をしっかりして、 朝までぐっすり眠りたいものですね。

そこで今回は、暑い夏の夜に快適に眠るためのポイントをご紹介します。

寝苦しい夜を快適に乗り切る快眠術を身に付け、猛暑の夏を元気に乗り切りましょう!


熱帯夜に快眠を得るポイントとは?


睡眠

暑い夏の夜に快眠を得るためには…睡眠時の気温や湿度、 汗などによる不快指数をいかに下げるかがポイントになります。
朝までぐっすり眠るためにはどんなことに気をつけるべきか?
以下では熱帯夜に快眠を得るポイントをご紹介します。


積極的にエアコンを活用しよう


よく「エアコンをつけると寒い」「エアコンは体がだるくなるから苦手」と エアコンをつけずに扇風機だけで寝る方もいらっしゃいますが、 睡眠中に熱中症に陥るリスクがあるためこれは危険です。 積極的にエアコンを活用し、熱中症のリスクや不快指数の軽減に役立てましょう。


睡眠中の冷えを防ぐ対策をする


エアコンの使用で翌日に体がだるいと感じたり不調が出るのには、 「冷え」が影響しています。 体が冷えすぎることで自律神経が乱れ不調を引き起こすのです。

そうした冷えすぎを予防するためにはまず、エアコンの設定温度を下げすぎないこと。 またエアコンの風が直接体に当たることでも冷え過ぎを招く為、 風向きを変えるなど工夫して、直接風が当たらないように気をつけましょう。

加えて、寝具や着衣の量を調節して、睡眠中の冷えを防ぐ対策も重要です。


エアコンの温度は2段階設定がお勧め


エアコンの温度

快適な睡眠を得るために、 エアコンの温度は時間差で2段階で設定するのがお勧めです。 就寝前は25度〜26度と涼し目で部屋を冷やすことで体温が低下し寝付きが良くなります。

その後眠りにつくと深部体温は急激に下がります。 睡眠中は体温が下がりすぎない様、寝るタイミングで26度から28度程度と 少し高めに設定し直し、冷え過ぎを防ぐのが快眠のポイントです。


着衣や寝具で快適に感じる温度を調節する


温度に関しては、「男性は暑がり」「女性は寒がり」の傾向にある様に、 体質や体調によっても気温の感じ方にも個人差がありますので、 上記の設定温度を目安に、それでも暑い、または寒いと感じる場合には 適宜体質に応じて調節し、快適な室温を見つけて下さい。

自分に温度の決定権がない場合など室温が低いと感じる場合には、 長袖長ズボンのパジャマを着用したり、レッグウォーマーを使用する、 寝具で調節するなどして、体が冷えない様しっかり対策しつつ 快適に感じる温度を調節しましょう。


寝具や寝巻きは吸水性が高く通気性の良いものを選ぶ


また夏の寝具や寝巻きの素材には、 吸水性が高く通気性の良い素材のものを使用しましょう。 こうした素材の寝具や寝間着を着用することで、 熱や湿気がこもりにくくなり快適な睡眠を得やすくなります。

綿や麻の素材のものや、 最近では触るとひんやりする接触冷感素材など機能性のある寝具もあるので、 肌触りなど自分の好みの寝具を探して取り入れてみると良いかも知れません。


エアコンは朝までつけっぱなしがベスト


タイマーを使用して睡眠中にエアコンを停止させてしまうと、 気温が上がると共に不快指数も上昇し、途中で目が覚めやすくなります。 朝まで快眠を得るためには快適な温度や湿度を保つことが必須。 出来るだけエアコンはつけっぱなしにして寝室の状態を一定に保ちましょう。

どうしてもタイマーを利用する場合でも、 睡眠は寝始めてから3時間が最も眠りが深いため、 この間にぐっすり眠れるよう最低でも3時間はエアコンを継続するのがお勧めです。


快眠には「入浴」の習慣が大事


入浴

睡眠1〜2時間前の入浴や寝る前にストレッチを行う事は、 睡眠時に深部体温を下げスムーズな睡眠導入に役立つ事が分かっています。 更に中途覚醒が起きにくくなり朝までぐっすり眠りやすくなるため、 夏は暑いからとシャワーだけで済ませず、しっかりとお湯に浸かる。 寝る前のストレッチを習慣にするなどして睡眠の質の向上に役立てましょう。


朝日を浴びて体内時計をリセット


質の良い睡眠を得るためには、生活リズムをきちんと整えることも大事です。
そこでポイントとなるのが起床後すぐに朝日を浴びること。 朝起きたら窓を開け、15秒から30秒ほど朝日を浴びることで 体内時計をリセットさせることができます。

夜によく眠る為の準備として、朝起床したらまず窓を開けて朝日を浴び、 脳をしゃきっとさせて一日をスタートさせましょう。


睡眠環境を見直し夏の夜も朝までぐっすり


ちょっとしたポイントを心がけることで睡眠の質は驚くほど向上します。
寝苦しさが続き睡眠不足に陥りがちな夏の夜。
是非この機会に睡眠環境を見直し、ぐっすり快眠! 酷暑の夏を元気に乗り切りましょう♪