食事制限ダイエットがブサイクな体を作る? | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2019.10.23
食事制限ダイエットがブサイクな体を作る?

太りやすい秋の味覚
「食欲の秋」「味覚の秋」というように、美味しい食べ物が沢山溢れるシーズンとなりました。

そんな秋に増える悩みの一つが、ついつい食べ過ぎて太ってしまうこと。

徐々に寒くなり、服装も体型を隠すものが増えることで油断しがちに… 折角夏の間に痩せたのに、いつの間にか体重が増えている…。 そんな経験は誰しも一度はされていることではないでしょうか?

体が重いと感じたら、このままズルズルと太ってしまわない為にも早めに手を打つことが肝心です。
すぐに行動することで増えた体重の戻りも早いですから、 早め早めにしっかりと対策して”秋太り”を撃退しましょう!

ただし、ダイエットには落とし穴があります

いざダイエットを始めようとする時、真っ先に浮かぶのは食事を制限することかと思いますが、 食事制限のみのダイエットでは、メリハリのない”ブサイクな体”を作る危険があるのです。

また、見た目の問題だけでなく、 筋力の低下から様々な不調の原因にもなる為注意して取り組まなければいけません。

そこで今回は【食事制限のみのダイエットの問題点】をご紹介します。

栄養たっぷりの秋の味覚が沢山出回るこの時期。 おいしく食べて健康的に痩せる為にも! 是非正しいダイエットの取り組みについて理解しておきましょう。


食事制限のみのダイエットの問題点


食事制限
「動くのが面倒くさい」「運動が苦手」などの理由から、 食事を減らすだけのダイエットに取り組まれる方が多くいらっしゃいます。
しかし、食事制限のみのダイエットには大きな落とし穴があります。

その落とし穴と言うのが…”筋肉が減ってしまうこと”です。


筋肉が減る=基礎代謝量の減少


以下に心当たりはありませんか?

・食事を減らしても昔のように体重が減らなくなった
・体の冷えを感じる
・昔に比べて体のたるみが気になる
・体にメリハリがない
・少し動くだけですぐに疲れる
・尿もれが起きる様になった等…

もし当てはまるものがあった場合、それは筋肉が減ってきているサインです。

筋力は何もしなければ20代前半をピークに徐々に衰えていくのが普通です。 一般的に、30歳から50歳位までは年に0.5から0.7%の割合で筋肉が減るとされ、 また50歳を超えると筋肉の減少はさらに早まり、年1%から2%の割合で減るとされます。

年々太りやすく痩せにくくなるのはこの為。 筋肉量の減少によって基礎代謝量が減ることが原因です。


食事制限のみのダイエットで代謝力が下がる


痩せない
この様に、ただでさえ年々筋肉は衰えていくのに、 ここで食事制限のみのダイエットに取り組んでしまうと、筋肉の分解をさらに加速させることになります。

食事量を減らすだけでは、脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいます。
筋肉が減ると代謝も下がり体重が減らなくなる。 体重が減らないから更に食事を減らして代謝が落ちると言った悪循環を生むことも…。

食事制限のみのダイエットは自ら太りやすい体を作る行為です。
一度痩せてもリバウンドしやすい体、太りやすい体を作らない為にも、 筋力を維持・強化することを重視したダイエットに取り組むことが重要です。


朝食抜きで筋肉のタンパク質分解が進む


ちなみに、朝は食欲がなかったり、時間がないという理由から、 ダイエット目的で朝ごはんを抜いてしまう方も多くいらっしゃいますよね。
または朝食にフルーツだけ、野菜のスムージーだけ、パンにコーヒーと言ったメニューも定番ですが、 タンパク質の摂れないメニューは、筋力維持の観点から考えて理想的とは言えません。

特に朝は空腹時間が長く空いている分、エネルギーが枯渇している状況にあります。
朝食で必要な栄養が補えないことで、筋肉の分解が急激に進んでしまうのです。

折角ダイエットをするなら、無理なく継続してしっかり結果を出したいですよね!
その為にも、食事から必要な栄養を取りつつ、運動を並行して代謝力を高める対策が重要です。


ダイエットで取り組むべき運動とは?


運動する女性
ではどのような運動に取り組むべきなのでしょう?

まず、ダイエットにおける運動の役割は、
・消費エネルギーを増やし脂肪を落とすこと
・筋肉を付けメリハリのある美しい体を作ること
・基礎代謝を高めて巡りの良い体を作ること
にあるかと思います。それを踏まえ、

運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」がありますが、
ウォーキングやジョギング、水泳などの「有酸素運動」は脂肪を燃焼させるのに効果的。

また筋トレなどの「無酸素運動」は、筋肉をつけることで綺麗な姿勢を保つ。
出るべきところは出て、へこむべきところはへこむメリハリボディに導く。
代謝力を高め巡りの良い体に導く。とそれぞれ目的が異なります。

ダイエットではこの両方をうまく取り入れていくのが効果的!
日常でなるべく歩く距離を増やす。 またはウォーキングを日課にするなどで脂肪を燃焼させつつ、 週に2〜3度トレーニングを取り入れるなどして運動には効率よく取り組みましょう。


筋肉を維持するダイエットでブサイクな体を撃退


筋肉は内側から体型を支える天然のコルセットであり、代謝力を支える一つの柱でもあります。

たるんだお腹や二の腕、お尻など”ブサイクな体”を作ってしまわない為にも、 常日頃から筋肉の維持・強化を心掛け、 食べて痩せる健康的なダイエットに取り組まれてくださいね♪