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第32回大豆の五目煮

数日間冷蔵庫保存OK。毎食登場しても文句なし!栄養満点の五目煮。

栄養士 松高 先生
栄養士 松高 先生
大豆の五目煮

材料 [2人前]

  • 大豆(乾燥)・・・・150g
  • にんじん・・・・・・1/2本
  • しいたけ(生)・・・3個
  • 板こんにゃく(黒)・1/3個
  • れんこん・・・・・・90g
  • ごぼう・・・・・・・1/4本
  • 水・・・・・・・・・1・1/2カップ 300g
  • 昆布 10cm・・・・・10g
  • 砂糖・・・・・・・大さじ2・1/2
  • みりん・・・・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・・・大さじ2
  • 酒・・・・・・・・大さじ2
  • 酢(分量外の水に少しの酢をまぜた酢水を作り、れんこんとごぼうのアク止めに利用)

ポイント

干ししいたけを使う場合、戻した水を出汁の一部として利用できますが、直接使うのではなくて一度濾すといいです。その際のもどし水は、「分量の水」に含めます。

今月のおすすめ食材
大豆 大豆が「畑のお肉」と呼ばれる理由は、その豊富に含まれるたんぱく質の量です。乾燥大豆100g中33g含まれています。このたんぱく質は必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。 22g含まれている脂肪分は取り過ぎの心配のない「多価不飽和脂肪酸」という“ 良い脂質” です。大豆にはさらに、食物繊維や肌の新陳代謝を促進する亜鉛、血圧を下げる効果があるカリウム、総コレステロールを低下させる大豆レシチン、更年期不調を改善するイソフラボンなどがバランス良く含まれており、すべての年代の体に嬉しい健康食材なのです。

大豆

作り方

  • (前日の作業)大豆はさっと洗い、ボウルに入れ、豆の量の5〜6倍の水を入れ、一晩ひたしておきます。
  • ①皮をむいたれんこん、ごぼうは酢水に5分ほどつけてアク止めをし、2cm位の長さに切っておく。
    板こんにゃくは熱湯でゆでて、食べやすい大きさに。その他の材料も食べやすい大きさに切っておく。
  • ②前日から準備した大豆をつけてあった水ごと鍋に入れ、煮立てて白いアクが浮いてきたらすぐに取り捨てる。それを2〜3分繰り返す(強火)
  • ③弱火〜中火にしてフタをし煮る。途中煮汁が減っているか確認し、水が足りないようであれば足しながら常に水がかぶる程度の状態で30分程茹でる。
  • ④別の鍋に分量の水と昆布を入れて弱火にかける。
  • ⑤昆布が煮えたら一旦とりだし、粗熱がとれたら1cmの角切りにして再び鍋に戻す。
  • ⑥鍋に④、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を合わせて火にかけ、煮立ったら
    すべての具材を加えて再び煮立ったら落しぶたをして煮る。
    時々様子を見ながらヘラで混ぜ、煮汁が少なくなったら器に盛りつける。