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2020.12.09
冬の魚「鰤」(ぶり)を食べて師走も元気に

鰤

さかなへんに師走(しわす)の師と書いて鰤(ブリ)となります。

鰤は12月から2月ぐらいの冬が最も脂が乗っておいしくなります。 まさに今が旬!師走のこの時期に美味しくなる魚であることから この漢字になったそうです。

脂がたっぷり乗った旬の鰤は美味しいのはもちろん栄養も満点。 寒い時期を元気に過ごす為のパワーを頂けるありがたいお魚です。

また鰤は、大きくなるにつれ名前が変わる出世魚であることから 縁起の良い魚とされます。 これから訪れる年越しやお正月料理としてもピッタリなのですよ♪

そこで今回は、今が旬の鰤について、 嬉しい栄養やその魅力についてご紹介します。
刺身はもちろん、煮て良し焼いて良しの人気の魚、 鰤を食べて忙しい師走も元気に駆け抜けましょう♪


鰤は縁起の良い魚


鰤

鰤は大きくなるにつれ名前が変わる出世魚です。
関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、
関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ、
この様な形で地方によって呼び方が変わるものの、 80センチを超える大きさになったものがブリとなるそうです。

出世魚→出世する→縁起が良いとされる鰤は、 年越しや年始の食卓にもピッタリです。


体喜ぶ「鰤」の栄養


鰤大根

そんな鰤は青魚に分類されます。 青魚と言うと、サンマやアジ、サバなどが思い浮かびますが、 鰤もまたその仲間に分類され、栄養面で大変優れています。

鰤の切り身一切れ(約100g)のカロリーが257kcalと、 脂が多い分他の魚と比べてカロリーは高めではありますが、 青魚を代表する有効成分である不飽和脂肪酸を豊富に含み、 体に嬉しい良質な脂を摂ることが出来ます。

DHA・EPA


青魚に豊富に含まれる不飽和脂肪酸である、 DHA(ドコ サへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)。
これらは脳を活性化させ、集中力や記憶能力の向上に役立ったり アルツハイマー予防として効果が期待できる他、 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、 動脈硬化や脳梗塞、糖尿病などの 生活習慣病予防効果も期待できます。

魚離れが叫ばれる昨今、こうした良質な脂が不足しがちです。 脂ののった鰤を食べれば効果的に補うことが出来る為、 不足しがちな方は積極的に食べたいですね。


タウリン・ナイアシン


また鰤は、良質なタンパク源である事はもちろんですが、 疲労回復効果が期待できる「タウリン」や、 アルコールの分解に対する補酵素の働きをする 「ナイアシン」も含まれていますから、 お酒を飲む方にも嬉しいですね。


鉄分・ビタミンB群


血合いの部分には女性に不足しがちな鉄分が豊富。 代謝の促進や貧血予防としても役立ちます。

ビタミンB群も豊富に含まれており、 鰤に豊富なたんぱく質や脂質の代謝を促してくれるので、 効率の良い身体作りやエネルギー消費も叶えてくれます。


ビタミンD


そして、カルシウムやリンの吸収を助け、 丈夫な骨を作るのに欠かせない「ビタミンD」も豊富です。

ビタミンDは、免疫を調整し風邪やインフルエンザに負けない 強い体作りに役立つ他、 冬に増える「冬季うつ」の予防効果も期待できます。
日照時間が少なくなり 「幸せホルモン」であるセロトニン不足が心配になるこの時期、 食事からしっかり補いメンタル面もサポートしていきたいですね。


この様に、鰤には体に嬉しい栄養成分が大変豊富。 美味しく食べて健康をサポートしてくれる素晴らしい魚なのです。


幅広い鰤料理のレパートリー


鰤料理

鰤を使った料理と言えば、ブリ大根やブリの照り焼きが定番ですが、 その他にもフライにしたり、カルパッチョにしたり、焼いてご飯に混ぜたりと、 青魚特有の魚臭さが少ないのでどんな料理にも活用できます。

寒い冬の時期にはお鍋で鰤シャブなんてのも良いですよね。 最近では鰤しゃぶ用の薄切りになったものがスーパーで売られていますし、 だし汁に旬の野菜と鰤をさっとくぐらせて頂くのも贅沢ですよね♪


鰤を選ぶ際のポイント


そんな鰤を選ぶ際のポイントもご紹介します。

ブリの切り身を選ぶ際には断面に注目しましょう。
断面が艶々していて血合いの部分が濃く色鮮やかなものが新鮮です。 そしてパックの底にドリップが溜まっていない物をなるべく選びましょう。

また、鰤の身は“皮の色”の違いを見ることで、 背中の部分なのかお腹の部分なのかが見分けられます。 皮の色が濃い方が背中側となるので、脂が少なくこちらは赤身が中心。 皮の色が白い方がお腹側となり、脂がたっぷり乗っています。 料理によってや好みによって選ぶ部位を変えると、より美味しくいただけますよ♪


切り身は小分けにして保存がお勧め


一度に食べきれずに保存する際には、新鮮なうちに冷凍して保存しましょう。

パック入りされた切り身の場合、パックのまま冷凍するのではなく、 切り身一つ一つをラップに包み冷凍するのがお勧めです。

空気に触れない分劣化が少なく長持ちする他、 解凍時により美味しく味わうことが出来ます。
一人暮らしなどで買ってきた切り身が残ってしまいそうな場合には 是非参考にしてみてください。


鰤は冬の健康を守る栄養の宝庫


脂がたっぷり乗った旬の鰤は、冬の健康を守る嬉しい栄養の宝庫です。
美味しく健康になれる鰤を食事に取り入れ、 忙しい師走、そして寒い冬を元気に乗り切りましょう!