5月の紫外線対策 “内側ケア”に注目の「リコピン」 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2026.05.13
5月の紫外線対策 “内側ケア”に注目の「リコピン」

トマトのリコピン

5月はまだ“春のつもり”でも、紫外線はすでに真夏級。
実はこの時期、肌は気づかないうちに強い紫外線ダメージを受け始めています。

気温がまだ過ごしやすいため油断しやすいのですが、5月の紫外線量は急激に増加。さらに紫外線は、日焼けだけでなく、乾燥やくすみ、ハリ不足、疲労感などにも関わるといわれています。

「まだ夏じゃないから大丈夫」と思っている今こそ、実は対策が大切なタイミングなのです。

最近では、日焼け止めなどの“外側ケア”だけでなく、食事から体の内側を整える“食べる紫外線対策”にも注目が集まっています。

中でもおすすめなのが、トマトに含まれる赤い成分「リコピン」。

そこで本日は、紫外線が強まり始めるこの季節に意識したい、内側からのUVケアとして注目される「リコピン」についてご紹介します。ぜひ毎日の食事に取り入れるヒントにしてみてください。


5月の紫外線は真夏級


紫外線

「紫外線対策は夏が本番」というイメージを持っている方は少なくありません。ですが実際には、紫外線量は春から急上昇します。

特に5月は、気温がまだ穏やかで、汗をかきにくい、日差しが心地よいという理由から、“紫外線を強く浴びている感覚”が少ないのが特徴です。

そのため、真夏よりも無防備になりやすい時期ともいわれています。

さらに注意したいのが、曇りの日。「今日は日差しが弱いから大丈夫」と思っていても、紫外線は雲を通過して地表に届いています。 もちろん晴天時よりは弱まりますが、ゼロになるわけではありません。

“まだ大丈夫”という油断は大敵です。紫外線ダメージが蓄積しやすい5月。しっかりと対策することが重要です。


紫外線は“肌の表面だけ”の問題ではない


紫外線というと、「日焼け」や「シミ」をイメージする方が多いかもしれません。

もちろん肌への影響は大きいのですが、実は紫外線を浴びることで、体内では“活性酸素”が発生しやすくなることも知られています。

活性酸素は、もともと体内で自然に発生するものですが、増えすぎると体に酸化ストレスを与える原因の一つになるともいわれています。

例えば、肌の乾燥、ハリ不足、なんとなく疲れやすい、紫外線を浴びた後のだるさ、肌のごわつき、くすみ感。こうした変化にも、酸化ストレスが関係している可能性があるのです。

特にこれからの時期は、紫外線に加えて、寒暖差や睡眠不足。冷たい飲み物、エアコンによる乾燥、食生活の乱れなども重なりやすく、体は思っている以上にストレスを受けています。

だからこそ、外側から塗るUV対策だけでなく、“内側から守る”インナーケアも重要なのです。


トマトの赤い成分「リコピン」とは?


ミニトマト

そこでおすすめなのが「リコピン」です。

リコピンは、トマトの赤い色のもとになっている天然色素成分で、「カロテノイド」の一種です。 カロテノイドにはさまざまな種類がありますが、その中でもリコピンは高い抗酸化作用を持つことで知られています。

紫外線対策のインナーケア成分としても優秀であることが知られ、食事から取り入れたい栄養素として注目されています。

特にトマトは手軽に取り入れやすく、生のトマトはもちろん、ジュースやソース、加工食品など、選択肢が豊富なのも続けやすいポイントです。

また、トマトにはリコピン以外にも、ビタミンCやカリウムなどが含まれており、暑くなる季節の栄養補給としてもおすすめです。


リコピンは「加熱」するのがポイント


トマトスープ

意外ですが、リコピンは“加熱した方が吸収されやすい”といわれています。

生野菜はヘルシーなイメージがありますが、リコピンは加熱によって細胞壁が壊れ、体内へ取り込みやすくなると考えられています。

さらに、リコピンは脂溶性成分のため、オリーブオイルなど油と一緒に摂るのもおすすめです。

例えば、トマトスープやトマト煮込み、オリーブオイルをかけたトマト、パスタソースなどは、リコピンの摂取に効果的な食べ方です。

また、忙しい日は無塩タイプのトマトジュースを活用するのもひとつの方法です。最近は朝食代わりに甘い菓子パンやコーヒーだけで済ませてしまう方も増えていますが、朝に少し栄養を意識するだけでも、1日のコンディションは変わりやすくなります。


リコピンだけではなく全体のバランスも大切


もちろん、どれだけリコピンが優秀であっても、トマトを食べたからといって紫外線を完全に防げるわけではありません。

大切なのは、“ひとつの成分に頼り切る”のではなく、毎日の積み重ねです。

例えば、タンパク質不足や極端な糖質中心の食事。睡眠不足や水分不足、野菜不足など。こうした状態では、肌や体のコンディションも乱れやすくなります。

また、紫外線を多く浴びた日は、体の内側の酸化ストレスが増えやすいため、色の濃い野菜や果物、発酵食品、良質なタンパク質などを意識するのもおすすめです。

特別な美容法を頑張るよりも、まずは「毎日の食事を整えること」が、結果的に体づくりの土台につながっていきます。


「塗るだけ」ではない紫外線対策を


紫外線対策というと、どうしても「外から守る」ことばかりに意識が向きがちです。

もちろん日焼け止めも大切ですが、それだけではなく、体の内側からコンディションを整えることも、これからの季節には欠かせません。

特別なことを始めなくても、いつもの食事にトマトを少し加えるだけでも、初夏のインナーケアの第一歩になります。

ぜひ、紫外線が本格化してくる今こそ、“食べるUV対策”を意識してみてはいかがでしょうか。