暑いから家にいる人ほど要注意「座りっぱなし」の落とし穴 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2026.08.05
暑いから家にいる人ほど要注意「座りっぱなし」の落とし穴

座りっぱなしの落とし穴

「暑いから、今日は家でゆっくり過ごそう。」35℃を超える猛暑日が続くと、外出を控える方も多いのではないでしょうか。

熱中症を防ぐために、エアコンの効いた室内で過ごすことはとても大切です。しかし、その一方で、夏だからこそ気を付けたいのが「座りっぱなし」です。

近年では、長時間座ったままの生活が、健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があるとして注目されています。

そこで本日は、夏に増えやすい「座りっぱなし」が体に与える影響と、無理なく体を動かすコツをご紹介します。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。


夏は「座る時間」が増えやすい


夏は気温が高く、外に出るだけでも体力を消耗します。

そのため、

・テレビを見る時間が増える
・スマートフォンを見ながら過ごす
・エアコンの効いた部屋で読書をする
・動くのが億劫になり、ソファで過ごす時間が長くなる

といった生活になりがちです。

特に近年は、「熱中症警戒アラート」が発表される日も多く、日中の運動や不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。その結果、知らないうちに「座っている時間」が長くなっている方も少なくありません。


座りっぱなしが続くと体では何が起こる?


腰痛

座った姿勢が長時間続くと、脚の筋肉を使う機会が減り、ふくらはぎのポンプ作用が十分に働かなくなるため、血液や水分が下半身に滞りやすくなります。

その結果、

・足のむくみ
・肩や首のこり
・腰の違和感
・疲れやすさ

などを感じることがあります。

さらに、体を動かす機会が減ることで筋肉量の維持が難しくなり、基礎代謝の低下にもつながる可能性があります。

「最近なんとなく体が重い」「疲れが抜けにくい」と感じる場合は、暑さだけでなく、座っている時間が長くなっていることも影響しているのかもしれません。


座りっぱなしは脳にも影響する


座りっぱなしで体を動かさない時間が続くと、気分転換の機会も減り、集中力が続きにくくなったり、気分がすっきりしなかったりすることがあります。仕事や勉強の効率が落ちたと感じたら、「もう少し頑張ろう」と無理をするよりも、一度立ち上がって体を動かしてみるのもおすすめです。

トイレまで歩く、水を飲みに行く、軽くストレッチをするなど、ほんの数分体を動かすだけでも、気分転換になり頭がすっきりすることがあります。


「運動」ではなく「立つ」ことから始めよう


立ち癖

「運動しなければ」と思うと、ハードルが高く感じてしまいます。でも、大切なのは激しい運動ではなく、座りっぱなしの時間を減らすことです。

例えば、

・30〜60分に一度は立ち上がる
・飲み物を取りに行く
・テレビのCM中に足踏みをする
・歯磨きをしながらかかとの上げ下げをする
・電話中は立って歩く

このような小さな動きでも、筋肉への刺激になります。

また、外を歩く場合は、比較的涼しい早朝や夕方を選び、こまめな水分補給や休憩を忘れずに行いましょう。暑さ指数(WBGT)が高い日は無理をせず、室内でできる運動に切り替えることも大切です。


夏は「動かない工夫」より「少し動く工夫」を



熱中症を防ぐために、暑い時間帯の外出を控えることは大切です。しかし、「家にいる=ずっと座っている」では、筋肉や体力の低下につながり、夏バテや疲れやすさの原因になることもあります。
また「座りっぱなし」の問題は、肩こりやむくみだけではありません。長時間座っている生活は、心血管疾患のリスク上昇との関連も報告されています。だからこそ意識したいのは、運動を頑張ることではなく、「こまめに体を動かすこと」。

立ち上がって伸びをする、家の中を少し歩く、階段を使うなど、小さな積み重ねが健康維持につながります。ぜひ今年の夏は、暑さ対策をしながら、「座りっぱなしを減らす習慣」もぜひ取り入れてみてください。毎日のちょっとした行動が、夏を元気に乗り切るための大きな一歩になるはずです。