実は3種類ある体臭〜それぞれの原因と対策を解説 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2026.04.29
実は3種類ある体臭〜それぞれの原因と対策を解説

体臭の種類とケア

汗のニオイ、しっかりケアしているはずなのに、「なんだかスッキリしない…」と感じることはありませんか?

デオドラントを使っているのに、時間が経つとまた気になってくる。それはもしかすると、“汗のニオイではないもの”に対して同じ対策をしているからかもしれません。

実は体臭にはいくつか種類があり、原因も対策もそれぞれ異なります。ここを間違えてしまうと、どれだけケアしても根本的な解決にはつながりません。

そこで本日は【体臭の種類とそれぞれの正しい対策】についてご紹介します。

人は生きている以上、多少のニオイがあるのはごく自然なことです。決して「ニオイ=悪いもの」ではありませんが、ちょっとした変化に気づいたときこそ、体からのサインに目を向ける良いタイミングでもあります。ぜひご自身の状態と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。


体臭は大きく分けて3種類


汗の臭い

よくある体臭は、主に次の3つです。

・汗臭(いわゆる汗のニオイ)
・加齢臭
・ミドル脂臭(近年注目されているニオイ)

一見どれも似ているように感じますが、実は発生する仕組みがまったく異なります。
それぞれの特徴は以下の通りです。


1.汗臭(汗そのもののニオイ)


意外かもしれませんが、汗自体はほとんど無臭です。

ではなぜニオイが発生するのかというと、皮膚の上にいる常在菌が、汗の成分を分解するため。その結果、あの“ツンとしたニオイ”に変わります。

このタイプは比較的シンプルで、こまめに拭く・洗うといった清潔ケアが有効です。ただしポイントは「スピード」。汗をかいたまま長時間放置すると、菌の働きが活発になり、ニオイも強くなります。早めに拭き取る、着替えるなど、こまめな対処が効果的です。


2.加齢臭(皮脂の酸化によるニオイ)


加齢臭の主な原因は、「ノネナール」という物質です。
これは皮脂に含まれる脂肪酸が、空気に触れて酸化することで発生します。
つまり、時間の経過とともに強くなるニオイ。

特徴としては、
・古い油のようなニオイ
・ろうそくのような重たいニオイ
・胸や背中、耳の裏など広範囲に出やすい
といった点が挙げられます。

また最近では、ストレスや食生活の乱れによって皮脂の質が変化し、ニオイが強くなるケースも指摘されています。そのため、単なる年齢の問題ではなく、生活習慣の影響を大きく受ける体臭とも言えます。


3.ミドル脂臭(汗×皮脂で発生するニオイ)


そしてもうひとつ、近年注目されているのが「ミドル脂臭」です。
これは、汗に含まれる成分と皮脂が混ざり、それを皮膚の常在菌が分解することで発生します。 加齢臭との違いは、その場で発生する「リアルタイム型のニオイ」という点。

特徴としては、
・使い古した油のようなニオイ
・やや酸味を感じる重たいニオイ
・後頭部や首の後ろなど、頭まわりに出やすい
という傾向があります。

特に30〜40代以降、仕事やストレス、生活の忙しさが増える時期に気になりやすいとも言われています。


加齢臭とミドル脂臭はどう違う?


ここが一番混乱しやすいポイントです。どちらも「脂っぽいニオイ」なので似ていますが、仕組みを整理すると違いは明確です。

・加齢臭 → 皮脂が時間とともに酸化して発生
・ミドル脂臭 → 汗と皮脂を菌が分解してその場で発生

つまり、“時間で強くなるニオイ”か、“その場で発生するニオイ”かという違いがあります。この違いを知らないままケアしてしまうと、対策がズレてしまう原因になります。


間違った対策が逆効果になることも


例えば、加齢臭なのに汗用のデオドラントだけで対処していたり、逆にミドル脂臭なのに食事改善だけに偏ってしまったり。原因と対策が合っていないと、「やっているのに変わらない」という状態になりがちです。

まずは、自分のニオイの傾向を知ることが改善への第一歩です。


タイプ別”ニオイ対策のポイント”


汗を拭く

最後に、それぞれの対策を整理しておきましょう。

・汗臭 → こまめな拭き取り、清潔ケア
(汗は時間が経つほど菌によって分解され、ニオイが強くなります。「かいた後すぐに対処する」ことが、シンプルですが最も効果的です。)

・加齢臭 → 抗酸化を意識した食事、生活習慣の見直し
(皮脂の“酸化”が原因のため、外側のケアだけでは不十分。食事や睡眠、ストレスなど、体の内側の状態がそのままニオイに影響します。)

・ミドル脂臭 → 頭皮ケア、寝具や衣類の清潔、汗対策
(汗と皮脂が混ざることで発生しやすいため、特に頭まわりの清潔と、皮脂が付着しやすい枕や衣類のケアが重要になります。)

こうして見ると、ニオイの種類によって「何にアプローチすべきか」が違うことがわかります。

そして共通して大切なのは、“外からだけでなく内側から整えること”です。

どれだけ丁寧に洗っても、皮脂の質や分泌バランスが乱れていれば、時間とともにまたニオイは戻ってしまいます。 食事・睡眠・ストレスケアなど、一見ニオイとは関係なさそうな日々の習慣こそが、実は体臭に大きく影響しています。

だからこそ、表面的なケアだけに頼るのではなく、「体の中の状態を整えること」も意識してみてください。それが結果的に、無理なく自然に、ニオイの気にならない状態へとつながっていきます。


適切なケアで心地よい毎日に


体臭はとてもデリケートな問題ですが、人が生きている以上、ある程度のニオイがあるのは自然なことです。

大切なのは、「ゼロにすること」ではなく、自分に合ったケアで心地よい状態を保つこと。

もし少しでも気になる場合は、今回ご紹介したように、まずは原因を知ることから始めてみてください。

体臭は、種類と仕組みがわかれば、きちんとコントロールできるものです。ぜひご自身に合ったケアを取り入れて、心地よい毎日を過ごしてみてくださいね。