
蒸し暑い日が続きますね。
湿度が高いと”喉の渇き”を感じにくくなりますが、こまめな水分補給を意識できていますか?
「梅雨は真夏ほど暑くないし、熱中症はまだ大丈夫。」
「汗もそんなにかかないから、水分補給はそれほど意識していない。」
そう油断している方も多いのではないでしょうか。
実は、梅雨は「隠れ脱水」が起こりやすい季節です。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。その熱を逃がそうとして、私たちの体は気づかないうちに汗をかいています。
「喉が渇いていないから大丈夫」と思っていても、実は体は水分不足になっていることがあるのです。
そこで本日は、
【梅雨に起こりやすい『隠れ脱水』のサインと、今日からできる予防法】をご紹介します。ぜひ、この時期の体調管理にお役立てください。
あなたはいくつ当てはまる?
〜隠れ脱水セルフチェック〜
次のようなことはありませんか?
□ 朝起きると口の中がネバネバする
□ 最近、口臭が気になる
□ 肌の乾燥が気になる
□ 尿の色が濃いことが多い
□ 便秘気味になった
□ 集中力が続かず、ぼんやりする
□ 頭が重い、軽い頭痛がある
□ 足がつりやすい
いくつか当てはまった方は、体が「水分が足りません」というサインを出しているのかもしれません。
「喉が渇く」は最後のサイン

私たちは「喉が渇いたら水を飲めばいい」と思いがちです。
しかし実際には、喉の渇きを感じる頃には、すでに体内の水分は不足し始めているといわれています。
特に、湿度の高い梅雨の時期は、喉の渇きを感じにくくなります。また、高齢になるほど喉の渇きを感じにくくなり、知らないうちに脱水が進んでしまうこともあります。
そのため、喉が渇く前からこまめに水分を補給することが大切です。
脱水で口臭や便秘になるのはなぜ?
「水分不足で口臭?」これは意外に感じるかもしれません。
私たちの唾液には、口の中を洗い流し、細菌の増殖を抑える働きがあります。ところが、水分不足になると唾液の分泌量が減り、細菌が増えやすくなるため、口臭の原因になることがあります。
また、水分が不足すると便が硬くなり、腸の動きも鈍くなりやすいため、便秘につながることもあります。
「最近なんとなく便秘気味…」という方は、水分不足も原因の一つかもしれません。
集中力が続かないのも水分不足?
脳の約70〜80%は水分でできています。そのため、体内の水分が不足すると、脳にも影響が及びやすくなります。
集中力が続かない、仕事や勉強がはかどらない、何となくぼんやりする…。そんな不調も、実は水分不足が関係していることがあります。
「疲れているから」と思っていたら、まずはコップ一杯の水を飲んでみると、気分が変わることもあります。
梅雨こそ「こまめな水分補給」を

隠れ脱水を防ぐためには、喉が渇く前に水分を摂ることが大切です。
おすすめは、
・朝起きたらコップ一杯の水
・食事の前後に水分補給
・入浴の前後にも一杯
・外出時は水筒やペットボトルを持ち歩く
など、「飲むタイミング」を決めておくことです。
一度にたくさん飲むよりも、少しずつこまめに飲むほうが、体にも負担がかかりにくいとされています。
また、たくさん汗をかいた日は、水分だけでなく塩分などのミネラル補給も忘れないようにしましょう。
「まだ夏じゃないから」は危険かもしれません
熱中症や脱水というと、真夏をイメージする方が多いでしょう。しかし、湿度の高い梅雨は、気づかないうちに水分を失いやすい季節でもあります。
口臭や便秘、肌の乾燥、集中力の低下など、一見すると脱水とは結びつかない不調も、体からのサインである可能性があります。
毎日の水分補給を少し意識するだけでも、体調管理に役立ちます。梅雨を元気に乗り切るためにも、「喉が渇いてから飲む」のではなく、「喉が渇く前に飲む」習慣を意識してみませんか?